公開日:2026年8月19日|最終更新:2026年10月1日
金矢倉は、玉のそばに金二枚と銀一枚を集める居飛車の囲いで、囲い終えるまで手数が要る代わりに、上から来る攻めに厚く守れます。そのため、相手も居飛車で、互いに囲い合う矢倉の戦いで使います。
使いどころ:相居飛車で、互いに囲い合う矢倉の戦いになったとき。
陣営:居飛車/系統:矢倉系/組む手数:13手
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 横の耐久力 | 30 |
| 斜めの耐久力 | 60 |
| 上部の耐久力 | 80 |
| 端の耐久力 | 45 |
| 玉の広さ | 45 |
| 玉の遠さ | 30 |
| 囲いやすさ | 30 |
| 陣形バランス | 60 |
| 進展性 | 75 |
0=働きがほぼない/25=弱い/50=標準的/75=強い/100=最上位の群。定跡と基本完成図をもとに、5点単位で比較した当サイトの評価です。勝率や実測値ではありません。
角道の歩を突いて銀を上げ、金と玉を寄せる。角を下げて玉が通る道を作り、最後に玉を奥へ入れれば完成。
玉を奥へ入れる前に銀の頭の歩を突かれたら、歩で取り、角が出てきたら中央の歩を突いて反発する。
玉の上に打たれた桂を歩で取り、取り返されたら銀で取って傷を消す。低く歩を打って止めると、端の歩を突かれる。
相手が飛車と桂を玉のいる側へ集めた形。玉を奥まで入れると角の筋に入り、突かれた歩を取れなくなる。
飛車の前の歩を突き捨てて角を換え、飛車を成り込む。端から攻められても、角を成り捨てて玉を囲いの外へ引き出し、竜で迫って投了させる。
組み合った金矢倉から、端の香を一つ上げ、玉を隅へ潜らせる。玉が戦いの場から一つ遠くなる。
先に桂を跳ねて相手の銀を動かし、銀をぶつけて守りの銀と換える。すぐ銀で取ると、歩を打たれて止まる。
歩をぶつけて銀を前へ出し、端の近くへ移す。端の歩を突いて銀で取り返し、端から攻める。
端を攻める銀を出す前に、向かい合った角を交換しておく。いきなり銀を出ると、角を換えられて自陣へ角を打たれる。
相手の端の香を上へ引き出す。香が上がった分だけ、端の下の升が空く。
相手の桂の頭へ自分の桂を跳ねる。取らずに金を上がられたら、端へ桂を成り込み、銀で取られても端の歩を突いて攻める。
角の筋の歩を突き、飛車の前の歩も捨ててから角を打つ。端の香と飛車の前の両方を狙う。
角を交換した後、相手の飛車が横へ動いて守りの無くなった所へ角を打つ。角が成り込む手を防げず、馬ができる。
端に成り込んだ桂を銀で取り、歩を突かれても銀で取る。香で取ると、清算した後に玉の上の歩を突かれる。
清算して飛車で走られたら、いちばん下の段から香を打ち、角を切られても桂で取って歩で受ける。
端へ来た飛車に歩を取らせてから、飛車を引かせる一手を稼ぐ。その間に銀で攻める。
打ち込まれた角が成ったら、金を一つ引いて受ける。空いた所へ角を打ち、歩で馬の逃げ道をふさぐ。
玉の上へ突き捨てられた歩は、銀で取るのが基本。歩で取ると歩を継がれ、桂を跳ねられた後に歩を打ち込まれる。
端に香と飛車を集められたら、桂を跳ねられる前に銀を上げる。跳ねた桂を銀で取り、取り返されたら桂を打って飛車を狙う。
玉の上に歩を垂らされたら、一つ前へ歩を捨てて飛車を呼ぶ。合わせて取った後に歩を打てば、玉の上の傷が消える。
自分の金矢倉が堅いときは、相手の飛車と金の間へ銀を打つ。飛車が逃げたら銀で金を取り、角を打って迫る。
端の歩を突き捨てて銀で取り返し、香で取られたら香で取り返して打ち直す。香で取り返すと、歩を打つ受けで端が止まる。
端に香と飛車を集めた形から桂を跳ね、端に成り捨てる。取られたら歩を打ち、端が受からない。
玉の上の歩の頭に桂を打ち、金に当てる。金が逃げたら端から攻め、歩で取られたら歩を突き出して成り捨てる。
金と銀の両方が利く升へ歩を打つ。銀を引かせたら、歩を継いで攻める。
玉が奥にいる金矢倉には、金の斜め後ろのいちばん下の段へ角を打つ。金を上げさせたら、歩で銀を追い、中央の歩を突く。
角の筋に玉が入った金矢倉には、桂を跳ねて歩を突き、取れない歩で攻める。最後は歩を成って王手をかけ、角と金を狙う。
中央の歩を突いた形には、打ち込む隙がある。歩と桂で守りの銀を動かし、飛車先も突き捨ててから攻め込む。
金矢倉に組んだ後、銀と角を交換し、歩を成り込んで桂と飛車を取る。飛車を打って王手をかけ、銀を成り込んで金を取り、相手が投了する。
金矢倉に組んだ後、桂を跳ね、飛車の前の歩をぶつけて飛車で取り返す。中央の歩も捨て、跳ねた桂を成り込むと相手が投了する。
金矢倉に組んだ後、打った角を交換し、打ち直した角を成り込んで馬を作る。端の歩を突き捨て、桂を打って王手をかけ、角を打つと相手が投了する。
自分の手だけなら、はじめから13手で組めます(矢倉早囲いの組み順なら、角を上げない形で12手)。 → 金矢倉の組み方
玉の横から来る攻めに弱く、端や玉の上の升にも狙いがつきます。 → 狙われやすい場所と守り方
飛車と金の間へ銀を打ち込む割り打ちや、端攻め・雀刺しで崩します。 → 金矢倉を崩す手筋
囲いの三枚目を金にするのが金矢倉、銀にするのが銀矢倉で、右の銀も加えて金銀四枚にするのが総矢倉です。 → 型の違いと選び方