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ページトップ今日の1問9のコースと21のパターンやさしい9手詰め(82問)じゃま駒を消す(56問)逃げ道を埋めさせる(42問)捨て駒を続ける(39問)焦点に捨てる(16問)守り駒をどかして打つ(13問)合駒を強要して詰ます(55問)盤の駒を動かして受ける(移動合)(16問)1マスずらして打つ(103問)玉にくっつけて打つ(53問)同じ駒を重ねて打つ(42問)一間竜(28問)玉の尻を押さえる(21問)味方の大駒の利きをふさがない(65問)動かすと逃げ道が開く駒(11問)玉が味方の利きをさえぎる(21問)釘付けで取れない(18問)駒の弱点を突く(104問)すかし(11問)成が必須(71問)不成が正解(24問)敵陣から出る手でも成れる(14問)難問の9手詰め(95問)9手詰めが解ける棋力の目安と効果よくある質問解き終わったら

詰将棋9手詰め1040問

公開:2026年8月17日|更新:2026年10月28日

今日の1問

囲い崩し

腕試し詰将棋

9のコースから選ぶ

21のパターンを見る

捨て駒で玉と守り駒を動かす手筋(166問)

9手詰めは初手・3手目・5手目・7手目の4回、攻め方に工夫が入ります。捨て駒で相手を動かし、動いたあとの形で詰ますのが基本です。

合駒まわり(71問)

遠くから王手をかけると、玉との間に駒を入れられます。持ち駒を打つ合駒と、盤の駒を動かして入れる移動合の両方が出ます。

打つ位置(247問)

同じ駒でも、置く升が1つ違うだけで詰む・詰まないが分かれます。どこから当てるかを選ぶ章です。

動かす副作用(76問)

盤の駒を動かすと、その駒が押さえていた逃げ道が開いたり、大駒の利きが変わったりします。

相手の駒を無力化(39問)

守っているはずの駒が、串刺しや玉のじゃまで働きません。守り駒の枚数だけでは、安全かどうかは決まりません。

利きの見落とし(115問)

逃げ道に見える升が、じつは逃げ道ではありません。駒ごとの利きの通り方を覚えます。

ルールを使う(109問)

成るか成らないか。将棋のルールそのものが答えになる問題です。

9手詰めが解ける棋力の目安と効果

9手詰めを始める棋力の目安は、7手詰めを安定して解けることです。7手詰めで「初手→受け→3手目→受け→5手目→受け→詰み」を読み切れないうちに9手詰めへ進むと、読みが途中で止まります。

棋力を級位・段位で言い表す目安は、団体が定めた公式の基準を確認できていません。このページでは段級位の断定は書かず、かわりに機械で数えられる目安を出します。表は各章の初手の王手候補数です。段級位や実戦で読める手数を示すものではありません。

章問題数王手になる手(中央値)
やさしい9手詰め82問4通り
型別の章823問7通り
難問の9手詰め95問14通り

9手詰めでは、相手の受けを4回確かめながら詰みまで読む練習をします。実戦では手数が示されず、詰みがない局面もあります。9手詰めが解けることだけで、実戦の9手先を読めるとは限りません。全1000問に解答と解説を付けました。章ごとに順番に解けば、そのまま問題集として使えます。

よくある質問

囲いの金銀は、全部取ってから攻めるのですか?

全部を取る必要はありません。玉の逃げ道や、詰める駒の支えに関わる守りを見ます。この穴熊では、銀を先に取る攻めは続きません。馬で桂を取り、歩の王手で金を動かして取ると、得た桂と金で囲いの外へ出た玉まで詰ませられます。

と金を先に使う攻めを比べる

開始の形

同じ穴熊の形から、先にと金で銀を取る手を比べます。

1手目の後

銀は取れますが、最後に使う桂と金はまだ相手側にあります。

2手目の後

玉がと金を取りました。桂と金を順に入手する形を作れず、この受けでは残り7手で詰められません。

金で馬を取る受けには、この9手

開始の形

穴熊の玉を金と銀が守っています。馬で桂を取り、金を動かす王手をつなぎます。

1手目の後

馬で桂を取りながら王手。金か玉で取るほかありません。

2手目の後

ここでは金で取る受けです。金が端の玉の隣へ移りました。

3手目の後

歩で王手します。玉は馬を取った金に道をふさがれ、逃げられません。

4手目の後

金が歩を取りました。と金で金を取れる位置です。

5手目の後

と金で金を取り、最後に使う金を得ます。

6手目の後

玉がと金を取り、囲いの外へ出ました。手元には桂と金があります。

7手目の後

最初に取った桂で王手し、金が届く場所へ玉を追います。

8手目の後

玉が斜め下へ出ても、香の支えへ金を打てます。

9手目の後

香が金を守るので玉は取れません。囲いの外へ出た玉まで詰みます。

同じ銀の王手なら、打つ手と動かす手は同じですか?

同じではありません。盤の銀を動かすと元の升が空き、持ち駒の銀も残ります。下の美濃の例では、その空き升へ桂を打ちます。銀を打つ方を選ぶと、玉が逃げたときに必要な持ち銀もなくなるため、詰みが続きません。

桂に取らせる9手の手順

開始の形

美濃の金と銀が、龍の横からの攻めを止めています。盤上の銀と持ち駒の銀を使い分けます。

1手目の後

盤上の銀を成って王手。桂を打つ升を空け、持ち駒の銀は残します。

2手目の後

桂が銀を取りました。元の銀の升が空いています。

3手目の後

空いた升に桂を打ちます。玉へ王手しながら、最後の金を支える場所を押さえます。

4手目の後

玉が端へ逃げました。手元に残した銀で、上へ呼び戻せます。

5手目の後

銀を玉の斜め上へ捨てます。守備の銀は、動くと龍の横の王手が通るため取れません。

6手目の後

玉が銀を取りました。龍で守りの金を取れる形です。

7手目の後

龍で金を取り、最後に使う金を持ち駒にします。

8手目の後

守りの銀が龍を取っても、玉の下へ金を打てます。

9手目の後

桂に守られた金で詰みです。前半に置いた桂が、最後の支えになっています。

持ち駒の銀を先に打つと

開始の形

同じ開始局面から、持ち駒の銀を先に打つ手を比べます。

1手目の後

持ち駒の銀を使うと、盤上の銀がいた升は空かず、手元の銀もなくなります。

2手目の後

玉が端へ逃げました。桂で歩を動かしても、その後に銀を打てません。この受けでは残り7手で詰められません。

捨て駒を取らずに逃げられたら、失敗ですか?

その逃げ方も詰ませられるなら、失敗ではありません。下の例では、相手が桂で成銀を取らずに玉を逃がすと、桂で歩を動かしてから、残しておいた銀を打って5手で詰みます。「取ってくれた場合」だけで、その王手の良し悪しを決めないことが大切です。

正しい初手にも、玉が逃げたら

開始の形

正しい初手でも、相手が桂で成銀を取らずに玉を逃がす受けを確認します。

1手目の後

盤上の銀を成ったので、持ち駒の銀が残っています。

2手目の後

同じように玉が端へ逃げました。今度は手元の銀を使えます。

3手目の後

桂を玉の斜め下へ捨て、歩を前へ動かします。

4手目の後

歩が桂を取り、銀を打つ場所が空きました。

5手目の後

そこへ銀を打って詰み。盤上の成銀が銀を守っています。

合駒は、どの駒を打つかだけ考えればよいですか?

盤上の駒を動かして受ける「移動合い」もあります。同じ升で受けても、金を動かすと元の場所が玉の逃げ道になります。下の例は、持ち駒を打つ受けなら5手で詰みますが、金の移動合いには、その逃げ道を押さえる側へ桂を成って9手で詰ませます。

金を動かす受けまで読んだ9手

開始の形

龍の王手を作るには、玉の下の銀を線から動かす必要があります。

1手目の後

桂を捨て、銀を龍の王手の線から誘い出します。

2手目の後

銀が桂を取り、飛車を成って王手できる列が空きました。

3手目の後

飛車を成って王手。合駒の受けを確かめます。

4手目の後

盤上の金が斜めに動いて受けました。元の金の升が空き、玉の逃げ道が増えています。

5手目の後

成桂を空いた逃げ道の前へ置き、その道を押さえます。

6手目の後

玉は反対側へ逃げました。金を取る王手が続きます。

7手目の後

成桂で金を取り、最後に使う金を得ます。

8手目の後

銀が成桂を取りました。龍の斜めの利きへ金を打てます。

9手目の後

龍に守られた金で詰みです。

持ち駒合いなら、5手で詰む

3手目の後

龍で王手した同じ局面から、持ち駒を打つ受けを見ます。

4手目の後

歩を打って受ける場合、元からいる金は動きません。玉の横をふさいだままです。

5手目の後

この受けなら、反対側へ桂を成って5手で詰みます。

同じ詰め方を当てはめると

4手目の後

金を動かして受けた局面です。持ち駒合いとの違いは、金のいた升が空いていることです。

5手目の後

持ち駒合いと同じ側へ桂を成ると、その空き升を押さえられません。

6手目の後

玉が金のいた升へ逃げます。ここから残り3手では詰められません。

玉から遠い駒まで見る必要がありますか?

飛車・角・香は離れた所からでも守れます。特に、自分の駒を動かした瞬間、その奥の相手の利きが通ることがあります。下の例では、成り込んだ龍を遠い飛車に取られます。飛車を動かさず、守備銀をそらして香で詰ませる形へ切り替えます。

飛車を動かす素直な攻めが失敗する理由

開始の形

同じ開始局面から、香を打って飛車を成る素直な攻めを試します。

1手目の後

香で王手します。玉の近くの守りだけなら詰みそうに見えます。

2手目の後

玉が横へ逃げました。飛車を成れば玉の周りを押さえられそうです。

3手目の後

飛車を成った瞬間、相手の飛車からの横の道が通っています。

4手目の後

遠くの飛車が龍を取り、王手を外します。この受けでは残り5手で詰められません。

守備銀を動かし、香で詰ます9手

開始の形

遠い相手の飛車が、こちらの飛車が動いた後の横道をにらんでいます。近くの金銀だけでは守りを数え切れません。

1手目の後

香ではなく歩で王手し、香を手元に残します。

2手目の後

玉は横へ逃げました。今度は銀を、後で打つ香を取れない場所へ動かします。

3手目の後

桂を捨て、守りの銀を斜め前へ誘います。

4手目の後

銀が桂を取りました。端に打つ香を銀に取られない形です。

5手目の後

歩を成って捨て、端の玉を香で押さえる形を作ります。

6手目の後

玉がと金を取って戻りました。歩のいた升が空き、香を後ろから打てます。

7手目の後

香を打って王手。元からいた飛車を動かさず、上段の逃げ道を押さえ続けます。

8手目の後

玉が横へ逃げました。香を成れば、斜めから王手できます。

9手目の後

香を成って詰み。桂が成香を守っています。

成れるのに、成らない方がよい時があるのはなぜですか?

銀は成ると金と同じ動きになり、斜め後ろの利きがなくなります。この見本では、成っても王手は続きますが、最後に打つ金を銀が守れなくなります。不成なら斜め後ろの利きが残り、その金を玉に取られません。

準備して形を変える

初期局面

銀2枚と飛車を使い、最後に金を支える形を作ります。

1手目:金

金を差し出して、玉を囲いの外側へ呼びます。

2手目:玉方の玉

玉が金を取りました。残る金は最後に使います。

3手目:銀

銀を打ち、飛車の利きと協力して王手します。

4手目:玉方の玉

玉が下へ逃げました。

残りの手順を読む

5手目:銀

2枚目の銀を重ねて打ち、さらに玉を追います。

6手目:玉方の玉

玉が守りの金の横へ逃げました。

7手目:銀

銀を成らずに動かします。斜め後ろの金の打ち場所を守れます。

8手目:玉方の玉

玉が銀の横へ逃げても、銀の支えは残っています。

9手目:金

銀に守られる金を打って詰みます。玉は金を取れません。

成る前と後で、最後の金の支えを比べる

6手目:玉方の玉

玉が守りの金の横へ逃げました。

7手目:銀

銀を成らずに動かします。斜め後ろの金の打ち場所を守れます。

不成の場合:同じ玉の逃げ

不成のままなら、玉が同じ端のマスへ逃げても銀の支えが残ります。

不成の場合:同じ金打ちで詰み

銀が金を守っているので、同じ金打ちで詰みます。

比較:銀を成る

成っても王手は続きます。ただし、成銀は斜め後ろに利きません。

玉が端へ逃げる

玉は端へ逃げます。金の打ち場所を支える銀の利きがありません。

最後の金を試す

同じ金打ちを試しても、金が支えられていません。

玉に金を取られる

玉に金を取られます。不成なら元の銀がこの金を守っていました。

解き終わったら

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新着20問

第1問

あなたの持ち駒:香(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一角・1五歩・2一桂・2四歩・3二玉・3三銀・3六歩・4二金・4四歩・5二金・5三銀・5四歩・6三歩・7三歩・9一香・9二飛/自分(下側):1二と・1九香・2七歩・2九桂・3七銀・4六歩・4九金・5六歩・5八金・6六歩・6七銀・7六歩・7七角・8一竜・8九桂・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:香

答えを見る

正解:▲2一竜 △4三玉 ▲3五桂 △3四玉 ▲2三竜 △3五玉 ▲2六銀 △4六玉 ▲4七香まで、9手詰め。

初手▲2一竜。△4三玉と逃げますが、▲3五桂。△3四玉と逃げますが、▲2三竜。△3五玉と取りますが、▲2六銀。△4六玉と取りますが、▲4七香まで、9手詰めです。

玉の行き先は、3五は2六の銀の利き、3六は相手自身の駒でふさがっている、3七は2六の銀・2九の桂の利き、4五は4七の香の利き、4七の駒は取れない(5八の金が支えている)、5五は5六の歩の利き、5六の駒は取れない(6七の銀が支えている)、5七は5八の金の利き。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は4通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲2二とは△同 玉で詰みません
  • ▲4一竜は△同 玉で詰みません
  • ▲3一竜は△同 玉で詰みません

第2問

あなたの持ち駒:飛・桂・香(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1三歩・3五歩・4一銀・5三歩・6三歩・7一金・7二金・8一桂・8二銀・8三歩・9一玉・9四香/自分(下側):1七歩・1九香・2九桂・3六歩・4六歩・5六歩・6五馬・6七歩・6八金・7七桂・7八金・8七歩・8八銀・9六歩・9八香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:飛・桂・香

答えを見る

正解:▲9二香 △同 玉 ▲8四桂 △9三玉 ▲8五桂 △8四玉 ▲7四飛 △8五玉 ▲7五馬まで、9手詰め。

初手▲9二香。△同 玉と取りますが、▲8四桂。△9三玉と逃げますが、▲8五桂。△8四玉と取りますが、▲7四飛。△8五玉と取りますが、▲7五馬まで、9手詰めです。

玉の行き先は、7四の駒は取れない(7五の馬が支えている)、7五の駒は取れない(7四の飛が支えている)、7六は7五の馬の利き、8四は7四の飛・7五の馬の利き、8六は7五の馬・8七の歩の利き、9四は相手自身の駒でふさがっている、9五は9六の歩の利き、9六の駒は取れない(9八の香が支えている)。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は4通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲9二飛は△同 玉で詰みません
  • ▲9三飛は△同 桂で詰みません
  • ▲9三香は△同 桂で詰みません

第3問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1三歩・2一桂・2三歩・3一銀・3二金・3四歩・4二玉・4三歩・5二金・5三歩・6三銀・6五歩・7四歩・8三香・9一香・9六歩・9九金/自分(下側):1一馬・1七歩・1九香・2六歩・2九桂・3六歩・4五歩・4八飛・4九桂・5六歩・5八銀・6一馬・6四桂・7六歩・9七歩|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲5二桂成 △同 銀 ▲5一銀 △4一玉 ▲5二馬 △同 玉 ▲6二金 △4一玉 ▲5二銀まで、9手詰め。

初手▲5二桂成。△同 銀と取りますが、▲5一銀。△4一玉と逃げますが、▲5二馬。△同 玉と取りますが、▲6二金。△4一玉と逃げますが、▲5二銀まで、9手詰めです。

玉の行き先は、3一は相手自身の駒でふさがっている、3二は相手自身の駒でふさがっている、4二は5一の銀の利き、5一の駒は取れない(6二の金・5二の銀が支えている)、5二の駒は取れない(6二の金が支えている)。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は6通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲3三馬は△同 玉で詰みません
  • ▲3三銀は△同 桂で詰みません
  • ▲5二馬は△同 銀で詰みません
  • ▲5一馬は△同 玉で詰みません

ほか1通りの王手も同じように詰みません。

第4問

あなたの持ち駒:桂(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1五歩・2一桂・2三歩・3三角・3四歩・4一金・4二銀・4五歩・5一玉・5六歩・6一金・6二銀・6五歩・7八歩/自分(下側):1七歩・1九香・2六歩・2八飛・2九桂・3六歩・4七歩・5四銀・6六歩・6七金・6九金・7五歩・8四角・8七歩・8八銀・8九桂・9一竜・9七香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:桂

答えを見る

正解:▲6一竜 △同 玉 ▲6二角成 △同 玉 ▲6三金 △7一玉 ▲7二銀 △8二玉 ▲7四桂まで、9手詰め。

初手▲6一竜。△同 玉と取りますが、▲6二角成。△同 玉と取りますが、▲6三金。△7一玉と逃げますが、▲7二銀。△8二玉と逃げますが、▲7四桂まで、9手詰めです。

玉の行き先は、7一は7二の銀の利き、7二の駒は取れない(6三の金が支えている)、7三は6三の金の利き、8一は7二の銀の利き、8三は7二の銀の利き、9一は9七の香の利き、9二は9七の香の利き、9三は9七の香の利き。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は5通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲4三桂は△同 銀で詰みません
  • ▲6三桂は△5二玉で詰みません

ほか2通りの王手も同じように詰みません。

第5問

あなたの持ち駒:銀・香(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):2三歩・3五角・3六歩・3七銀・4一玉・4二金・4三歩・4九成桂・5三金・5四歩・6三歩・7三桂・7四歩・7八金・7九金・8一飛・8五歩・9一香・9五歩/自分(下側):1六香・2一と・2六歩・2七飛・3三と・4五歩・5六歩・6二馬・6七歩・7六歩・7七銀・8七歩・8九桂・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀・香

答えを見る

正解:▲3一と △同 玉 ▲2二銀 △4一玉 ▲4二と △同 玉 ▲3三金 △4一玉 ▲4二香まで、9手詰め。

初手▲3一と。△同 玉と取りますが、▲2二銀。△4一玉と逃げますが、▲4二と。△同 玉と取りますが、▲3三金。△4一玉と逃げますが、▲4二香まで、9手詰めです。

玉の行き先は、3一は2二の銀の利き、3二は3三の金の利き、4二の駒は取れない(3三の金が支えている)、5一は6二の馬の利き、5二は6二の馬の利き。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は8通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲4二とは△同 玉で詰みません
  • ▲5二馬は△同 玉で詰みません
  • ▲3二銀は△同 金で詰みません
  • ▲5二銀は△同 金引で詰みません

ほか3通りの王手も同じように詰みません。

第6問

あなたの持ち駒:金(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2三歩・2八角・3三桂・3九飛・4三玉・4七歩・5二金・5四歩・7四歩・8七馬・8八歩・9二飛・9五歩/自分(下側):1五歩・1八香・2七歩・2九桂・3四桂・3五銀・3六香・3七歩・4六銀・4九歩・5三銀・5七歩・6五桂・6六銀・6八金・7六歩・8六歩・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金

答えを見る

正解:▲4二金 △同 金 ▲同 銀成 △同 飛 ▲5三金 △3二玉 ▲4二金 △2一玉 ▲2二飛まで、9手詰め。

初手▲4二金。△同 金と取りますが、▲同 銀成。△同 飛と取りますが、▲5三金。△3二玉と逃げますが、▲4二金。△2一玉と逃げますが、▲2二飛まで、9手詰めです。

玉の行き先は、1一は相手自身の駒でふさがっている、1二は2二の飛の利き、2二の駒は取れない(3四の桂が支えている)、3一は4二の金の利き、3二は4二の金・2二の飛の利き。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は8通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲4四金は△3二玉で詰みません
  • ▲4四銀引不成は△3二玉で詰みません
  • ▲4四銀引成は△3二玉で詰みません
  • ▲5二銀不成は△同 玉で詰みません

ほか3通りの王手も同じように詰みません。

第7問

あなたの持ち駒:角(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三歩・2一玉・2二銀・2三歩・3一金・3二金・3三桂・3四歩・4四歩・5四歩・6八と・7三歩・8一桂・8五歩・9一香・9三歩/自分(下側):1五歩・1九香・2七歩・2九桂・3七歩・3八銀・4一銀・4七歩・4九金・5一馬・5七歩・5八金・7六歩・7八銀・8二竜・8七歩・8九桂・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:角

答えを見る

正解:▲3二銀不成 △同 金 ▲同 竜 △同 玉 ▲4二金 △2一玉 ▲3二金打 △1二玉 ▲2一角まで、9手詰め。

初手▲3二銀不成。△同 金と取りますが、▲同 竜。△同 玉と取りますが、▲4二金。△2一玉と逃げますが、▲3二金打。△1二玉と逃げますが、▲2一角まで、9手詰めです。

玉の行き先は、1一は相手自身の駒でふさがっている、1三は相手自身の駒でふさがっている、2一の駒は取れない(3二の金が支えている)、2二は相手自身の駒でふさがっている、2三は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ほかの受けには:

  • △1二玉と受ければ▲2一角から

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は4通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲1二角は△同 玉で詰みません

ほか2通りの王手も同じように詰みません。

第8問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2一銀・2三歩・3一金・3三桂・3四歩・4一玉・4三歩・5二飛・5六歩・6五歩・7三歩・9一香・9五歩/自分(下側):1六歩・1七飛・1九香・2六歩・2九桂・4七歩・4八銀・5三馬・6三金・6七歩・6八銀・6九金・7六歩・8七歩・8八角・8九桂・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲5二金 △3二玉 ▲3三角成 △同 玉 ▲2五桂 △2二玉 ▲3三銀 △1二玉 ▲1三飛まで、9手詰め。

初手▲5二金。△3二玉と逃げますが、▲3三角成。△同 玉と取りますが、▲2五桂。△2二玉と逃げますが、▲3三銀。△1二玉と逃げますが、▲1三飛まで、9手詰めです。

玉の行き先は、1一は相手自身の駒でふさがっている、1三の駒は取れない(2五の桂が支えている)、2一は相手自身の駒でふさがっている、2二は3三の銀の利き、2三は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は6通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲4二馬は△同 玉で詰みません
  • ▲4二銀は△同 飛で詰みません
  • ▲3二銀は△同 玉で詰みません
  • ▲3一馬は△同 玉で詰みません

ほか1通りの王手も同じように詰みません。

第9問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1九成香・2一桂・2三歩・2九と・3二銀・3三歩・4一金・4二玉・4三歩・5一金・5二歩・5三桂・5九竜・6四歩・7五歩・8三歩/自分(下側):2二金・2五歩・3六歩・4七歩・5五香・5六銀・5七金・6七歩・7三と・7八銀・8七歩・8九桂・9一竜・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲5一竜 △同 金 ▲3一銀 △4一玉 ▲3二金 △同 玉 ▲2二金 △4一玉 ▲3二銀まで、9手詰め。

初手▲5一竜。△同 金と取りますが、▲3一銀。△4一玉と逃げますが、▲3二金。△同 玉と取りますが、▲2二金。△4一玉と逃げますが、▲3二銀まで、9手詰めです。

玉の行き先は、3一の駒は取れない(3二の銀・2二の金が支えている)、3二の駒は取れない(2二の金が支えている)、4二は3一の銀の利き、5一は相手自身の駒でふさがっている、5二は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ほかの受けには:

  • △同 玉と受ければ▲6二銀から

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は4通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲5三香成は△同 玉で詰みません
  • ▲3二金は△同 玉で詰みません
  • ▲3一銀は△同 金で詰みません

第10問

あなたの持ち駒:角・銀・桂(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1五歩・3五歩・4三銀・4六歩・5二金・5四歩・6二金・6三歩・7二玉・7三歩・8二銀・8四歩・9一香・9三桂・9四歩/自分(下側):1一竜・1六歩・1九香・2三成香・2七歩・2九桂・3六歩・4八歩・4九金・5七歩・6六歩・6八飛・7六歩・8七歩・8九桂・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:角・銀・桂

答えを見る

正解:▲8一角 △8三玉 ▲7五桂 △7四玉 ▲6五銀 △8五玉 ▲7七桂 △9五玉 ▲9六歩まで、9手詰め。

初手▲8一角。△8三玉と逃げますが、▲7五桂。△7四玉と逃げますが、▲6五銀。△8五玉と逃げますが、▲7七桂。△9五玉と逃げますが、▲9六歩まで、9手詰めです。

玉の行き先は、8四は相手自身の駒でふさがっている、8五は7七の桂の利き、8六は8七の歩の利き、9四は相手自身の駒でふさがっている、9六の駒は取れない(9九の香が支えている)。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は10通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲8三角は△同 銀で詰みません
  • ▲8三銀は△同 玉で詰みません
  • ▲6一竜は△同 玉で詰みません
  • ▲8一竜は△同 玉で詰みません

ほか5通りの王手も同じように詰みません。

第11問

あなたの持ち駒:金・銀(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・4四歩・5一金・5三歩・6一玉・6二銀・6三角・6四歩・6五香・7一角・7三歩・9四香・9五歩/自分(下側):1六歩・2一と・3六歩・3七桂・3九金・4三成銀・4七歩・4八銀・5六歩・5八桂・6六歩・7六歩・8四桂・8九桂・9一竜・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金・銀

答えを見る

正解:▲7二銀 △同 角 ▲同 桂成 △同 玉 ▲8一角 △8三玉 ▲9二竜 △8四玉 ▲7五金まで、9手詰め。

初手▲7二銀。△同 角と取りますが、▲同 桂成。△同 玉と取りますが、▲8一角。△8三玉と逃げますが、▲9二竜。△8四玉と逃げますが、▲7五金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、7三は相手自身の駒でふさがっている、7四は7五の金の利き、7五の駒は取れない(7六の歩が支えている)、8三は9二の竜の利き、8五は7五の金の利き、9三は9二の竜の利き、9四は相手自身の駒でふさがっている、9五は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は7通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲5二金は△同 金で詰みません
  • ▲5二成銀は△同 玉で詰みません
  • ▲5二銀は△同 金で詰みません
  • ▲7二桂成は△同 玉で詰みません

ほか2通りの王手も同じように詰みません。

第12問

あなたの持ち駒:金(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1二玉・1三歩・2一桂・2二歩・2四銀・3三歩・3四飛・4三歩・5四歩・6六歩・7一銀・7四歩・8三歩/自分(下側):1七歩・1九香・2七香・2八歩・3六歩・3七桂・3八銀・4一角・4七歩・5一金・5五歩・5八金・6二成桂・6九金・7七歩・7八角・8七銀・8九桂・9二竜・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金

答えを見る

正解:▲2三金 △同 歩 ▲7一成桂 △2二金 ▲同 竜 △同 玉 ▲3一銀 △1二玉 ▲2二金まで、9手詰め。

初手▲2三金。△同 歩と取りますが、▲7一成桂。△2二金と合駒しますが、▲同 竜。△同 玉と取りますが、▲3一銀。△1二玉と逃げますが、▲2二金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、1一は相手自身の駒でふさがっている、1三は相手自身の駒でふさがっている、2一は相手自身の駒でふさがっている、2二の駒は取れない(3一の銀が支えている)、2三は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は4通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲2三角不成は△同 玉で詰みません
  • ▲2三角成は△同 玉で詰みません

ほか1通りの王手も同じように詰みません。

第13問

あなたの持ち駒:飛・桂2(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1四歩・2三歩・4一金・4二銀・4五歩・5一玉・5三角・5五歩・6一金・6二銀・6三歩・7四歩・7七桂・8四歩・9一香・9五歩/自分(下側):1七歩・1九香・2一馬・2五歩・2九桂・3三と・3五銀・4六歩・5四香・5七飛・5八金・6七歩・6九金・7六歩・7九銀・8七歩・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:飛・桂2

答えを見る

正解:▲4二と △同 金 ▲3一飛 △4一金 ▲4三桂 △5二玉 ▲4四桂 △4二玉 ▲3三銀まで、9手詰め。

初手▲4二と。△同 金と取りますが、▲3一飛。△4一金と受けますが、▲4三桂。△5二玉と逃げますが、▲4四桂。△4二玉と逃げますが、▲3三銀まで、9手詰めです。

玉の行き先は、3一の駒は取れない(2一の馬・4三の桂が支えている)、3二は3一の飛・2一の馬・3三の銀・4四の桂の利き、3三の駒は取れない(3一の飛が支えている)、4一は相手自身の駒でふさがっている、4三の駒は取れない(2一の馬が支えている)、5一は4三の桂の利き、5二は4四の桂の利き、5三は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ほかの受けには:

  • △同 玉と受ければ▲3三銀から

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は4通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲5二飛は△同 玉で詰みません
  • ▲4三桂は△同 銀で詰みません
  • ▲5三香不成は△同 銀右で詰みません

第14問

あなたの持ち駒:歩(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2三歩・2八飛・3二金・3三桂・4二角・4五歩・5二銀・6二銀・6三歩・7二金・7三桂・8二玉・8四歩・9一香/自分(下側):1七歩・1九香・2一飛・2五歩・2九桂・3六歩・4七歩・6七歩・7四銀・7六歩・7七角・7八金・7九金・8七歩・8八銀・8九桂・9四歩・9六香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:歩

答えを見る

正解:▲9三歩成 △同 香 ▲同 香成 △同 玉 ▲9一飛成 △9二歩 ▲9四歩 △同 玉 ▲9五香まで、9手詰め。

初手▲9三歩成。△同 香と取りますが、▲同 香成。△同 玉と取りますが、▲9一飛成。△9二歩と合駒しますが、▲9四歩。△同 玉と取りますが、▲9五香まで、9手詰めです。

玉の行き先は、8三は7四の銀の利き、8四は相手自身の駒でふさがっている、8五は7四の銀の利き、9三は9五の香の利き、9五の駒は取れない(7七の角が支えている)。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は9通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲8三銀不成は△同 玉で詰みません
  • ▲8三銀成は△同 玉で詰みません
  • ▲7三銀不成は△同 玉で詰みません
  • ▲7三銀成は△同 玉で詰みません

ほか4通りの王手も同じように詰みません。

第15問

あなたの持ち駒:桂(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1三歩・3五桂・4三歩・4四角・6二玉・8一金・8六歩・8九飛・9一香・9四歩/自分(下側):1七歩・1九香・3七歩・4二金・4八歩・5七歩・6三角・6七歩・6八金・7四銀・7六銀・7九香・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:桂

答えを見る

正解:▲5二金 △7一玉 ▲8一角成 △同 玉 ▲7三桂 △8二玉 ▲8三金 △7一玉 ▲6一金まで、9手詰め。

初手▲5二金。△7一玉と逃げますが、▲8一角成。△同 玉と取りますが、▲7三桂。△8二玉と逃げますが、▲8三金。△7一玉と逃げますが、▲6一金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、6一の駒は取れない(7三の桂が支えている)、6二は6一の金の利き、7二は8三の金の利き、8一は7三の桂の利き、8二は8三の金の利き。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は6通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲7三銀不成は△6三玉で詰みません
  • ▲7三銀成は△同 玉で詰みません
  • ▲5二角成は△7二玉で詰みません
  • ▲7二角成は△同 玉で詰みません

ほか1通りの王手も同じように詰みません。

第16問

あなたの持ち駒:銀・桂2(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三歩・2三歩・4一金・4三歩・5二玉・5三歩・5八竜・6二銀・6三歩・7一金・7二銀・9一香・9三歩/自分(下側):1七歩・1九香・2六歩・2九金・3四桂・4七歩・5五銀・5七金・6六歩・7四馬・7六歩・8一飛・8七歩・8九桂・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀・桂2

答えを見る

正解:▲6四桂 △5一玉 ▲5二銀 △同 金 ▲同 桂成 △同 玉 ▲6四桂 △5一玉 ▲5二金まで、9手詰め。

初手▲6四桂。△5一玉と逃げますが、▲5二銀。△同 金と取りますが、▲同 桂成。△同 玉と取りますが、▲6四桂。△5一玉と逃げますが、▲5二金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、4一は5二の金の利き、4二は5二の金・3四の桂の利き、5二の駒は取れない(6四の桂が支えている)、6一は5二の金の利き、6二は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ほかの受けには:

  • △6一玉と受ければ▲5二銀から

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は5通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲6三馬は△同 玉で詰みません
  • ▲4二桂成は△同 玉で詰みません
  • ▲6一銀は△同 玉で詰みません
  • ▲4四桂は△同 歩で詰みません

第17問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1四歩・2三歩・2七金・2九成銀・3六歩・3七香・4三金・4四歩・5二玉・5三歩・5四角・6四歩・7三歩・7七と・8一桂/自分(下側):1五歩・1九香・2五銀・3一竜・3四歩・4六銀・4七歩・5六香・5七歩・5八金・6七歩・7一金・7九歩・9一成香・9七角|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲6一竜 △4二玉 ▲3三銀 △同 金 ▲同 歩成 △同 玉 ▲3一竜 △4三玉 ▲4二金まで、9手詰め。

初手▲6一竜。△4二玉と逃げますが、▲3三銀。△同 金と取りますが、▲同 歩成。△同 玉と取りますが、▲3一竜。△4三玉と逃げますが、▲4二金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、3二は3一の竜・4二の金の利き、3三は3一の竜の利き、3四は3一の竜・2五の銀の利き、4二の駒は取れない(3一の竜が支えている)、4四は相手自身の駒でふさがっている、5二は4二の金の利き、5三は相手自身の駒でふさがっている、5四は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は9通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲6三銀は△同 玉で詰みません
  • ▲4二竜は△同 玉で詰みません
  • ▲4一竜は△同 玉で詰みません
  • ▲4一銀は△6二玉で詰みません

ほか4通りの王手も同じように詰みません。

第18問

あなたの持ち駒:金・桂・歩2(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):2五玉・2六金・3四歩・3五銀・4四香・6六飛・7六桂・8一桂・9一香・9三歩/自分(下側):1三と・2二歩・3二馬・3三竜・3八銀・4七歩・4八馬・5七歩・6八銀・7七桂・7八金・8三香・8六歩・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金・桂・歩2

答えを見る

正解:▲1四馬 △1六玉 ▲2八桂 △1七玉 ▲1八歩 △同 玉 ▲1九歩 △同 玉 ▲2九金まで、9手詰め。

初手▲1四馬。△1六玉と逃げますが、▲2八桂。△1七玉と逃げますが、▲1八歩。△同 玉と取りますが、▲1九歩。△同 玉と取りますが、▲2九金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、1八は2九の金の利き、2八の駒は取れない(2九の金が支えている)、2九の駒は取れない(3八の銀が支えている)。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は11通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲2六馬は△同 飛で詰みません
  • ▲1六金は△同 玉で詰みません
  • ▲3六金は△同 飛で詰みません
  • ▲1五金は△同 玉で詰みません

ほか6通りの王手も同じように詰みません。

第19問

あなたの持ち駒:銀・桂(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一飛・1二香・1三歩・2二銀・2五歩・3二玉・3三桂・3五歩・4二金・4七歩・5二金・5四歩・6三歩・7八と・9一香・9三歩/自分(下側):1七歩・1九香・2七歩・2九桂・3四角・3七歩・3八銀・3九金・4四歩・5三桂・5七歩・6六歩・6七銀・6八角・8二竜・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀・桂

答えを見る

正解:▲2四桂 △3一玉 ▲3二銀 △同 金 ▲同 桂成 △同 玉 ▲4三歩成 △3一玉 ▲3二金まで、9手詰め。

初手▲2四桂。△3一玉と逃げますが、▲3二銀。△同 金と取りますが、▲同 桂成。△同 玉と取りますが、▲4三歩成。△3一玉と逃げますが、▲3二金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、2一は3二の金の利き、2二は相手自身の駒でふさがっている、3二の駒は取れない(4三のとが支えている)、4一は3二の金・5三の桂の利き、4二は3二の金・4三のとの利き。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ほかの受けには:

  • △2一玉と受ければ▲3二銀から

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は10通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲2三角不成は△同 玉で詰みません
  • ▲2三角成は△同 玉で詰みません
  • ▲4三角不成は△同 金右で詰みません
  • ▲4三角成は△同 金右で詰みません

ほか5通りの王手も同じように詰みません。

第20問

あなたの持ち駒:角・金・銀(相手玉を9手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1四歩・3三桂・3五歩・5三歩・6一金・6二金・6四歩・7一玉・7三銀・7五歩・8一飛・8六歩・9一香・9四歩/自分(下側):1六歩・1七香・2二竜・2三歩・2九桂・3六銀・3七歩・4九金・5六歩・6三銀・6七歩・7四桂・7六歩・8八歩・9六歩・9七桂・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:角・金・銀

答えを見る

正解:▲6二竜 △同 金 ▲7二銀打 △同 金 ▲6一金 △同 玉 ▲5二角 △7一玉 ▲6一金まで、9手詰め。

初手▲6二竜。△同 金と取りますが、▲7二銀打。△同 金と取りますが、▲6一金。△同 玉と取りますが、▲5二角。△7一玉と逃げますが、▲6一金まで、9手詰めです。

玉の行き先は、6一の駒は取れない(5二の角が支えている)、6二は6一の金・6三の銀・7四の桂の利き、7二は相手自身の駒でふさがっている、8一は相手自身の駒でふさがっている、8二は7四の桂の利き。どこにも逃げられません。玉方には受ける手がもう無いので、詰みです。

ほかの受けには:

  • △同 銀と受ければ▲7二銀打から

ここに書いた以外の受けをされても、すべて9手以内で詰みます(機械で確かめました)。

一工夫:王手になる手は13通りあります。全部数えてから選んでください。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲7二金は△同 金上で詰みません
  • ▲7二銀不成は△同 玉で詰みません
  • ▲7二銀成は△同 玉で詰みません
  • ▲7二銀打は△同 金上で詰みません

ほか8通りの王手も同じように詰みません。

じゃま駒を消す

飛車を打ちたい升を、味方の馬がふさいでいます。馬をどかすだけでなく、相手の龍を取って飛車を手に入れるところまでが準備です。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

馬のいる升は、あとで飛車を打ちたい場所です。

1手目・王手

銀の王手で、相手の龍を馬の正面へ誘います。

2手目・相手の受け

龍が銀を取ったので、馬でその龍を取れます。

3手目・王手

馬で龍を取り、飛車を持ち駒にします。

4手目・相手の受け

玉が馬を取りました。馬が初めにいた升へ、取った飛車を打てます。

5手目・王手

空いた升に飛車を打ち、玉を上へ呼びます。

6手目・相手の受け

玉が飛車を取りました。玉の下から金で押さえる形に進めます。

7手目・王手

金を打つと、最後の銀を守る支えにもなります。

8手目・相手の受け

玉は端へ逃げました。金の利きの先へ銀を打てます。

9手目・王手

金が銀を守るので、玉は銀を取れません。

馬をすぐ捨てると

馬をすぐ捨てると

同じ開始局面から比べます。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

馬だけを玉に取らせても、相手の龍が残り、飛車を入手できません。この受けでは残り7手で詰められません。

「邪魔な駒を消す」は、消えた場所に何を置けるか、必要な駒をどこで得るかまで見て使います。

この見本の問題を解く

逃げ道を埋めさせる

最後の銀打ちには、玉の横の逃げ道が残っています。先に金を捨て、相手の桂をそこへ移して壁を作ります。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

相手の桂は、あとで玉の逃げ道へ跳べる位置にいます。

1手目・王手

銀で王手し、龍を馬の正面へ誘います。

2手目・相手の受け

龍が銀を取ったので、馬で龍を取れます。

3手目・王手

龍を取り、持ち駒の飛車を作ります。

4手目・相手の受け

玉が馬を取りました。馬が初めにいた升へ、取った飛車を打てます。

5手目・王手

飛車を打ち、玉を端へ追います。

6手目・相手の受け

ここですぐ銀を打つと、玉は横の空き升へ逃げられます。

7手目・王手

金をその逃げ道に捨てます。

8手目・相手の受け

桂が金を取り、玉の横をふさぎました。

9手目・王手

飛車が銀を守り、横の逃げ道は相手の桂がふさいでいるので詰みです。

銀を急いで打つと

銀を急いで打つと

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

銀は飛車に守られていても、玉の横が空いています。玉にそこへ逃げられると、残り1手では詰みません。

守りの駒も、移動先しだいで玉の逃げ道をふさぐ壁になります。

この見本の問題を解く

捨て駒を続ける

捨て駒は回数で選びません。この例では、残った馬で王手しながら金を取り、玉を最後の金が届く場所へ呼ぶために、取られる王手をつなぎます。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

最後に使う金は、まだ相手の守り駒です。馬で王手しながら取りたいところです。

1手目・王手

端に近い馬を捨て、残った馬が金を取る手を王手にできる場所へ、玉を呼びます。

2手目・相手の受け

玉が馬を取りました。残った馬で金を取る手が王手になります。

3手目・王手

馬で金を取り、最後に使う持ち駒を得ます。

4手目・相手の受け

玉が端へ戻っても、今度は金を持っています。

5手目・王手

歩を打って、玉を一段下へ呼びます。

6手目・相手の受け

玉が歩を取りました。ここでは銀の置き場所が大切です。

7手目・王手

銀を玉の斜め上へ打ち、戻る道を押さえます。

8手目・相手の受け

玉が下へ逃げても、銀の斜めの利きが戻り道を押さえています。

9手目・王手

馬が金を守り、銀が上への逃げ道を押さえるので詰みです。

銀を玉の下に打つと

銀を玉の下に打つと

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

銀を取らせてから金を打っても、玉が上へ戻れます。銀は消さず、戻り道を押さえる場所に残す必要があります。

一度取られても、通り道・持ち駒・玉の位置のどれが変わったかを確かめます。

この見本の問題を解く

焦点に捨てる

複数の守りが利く升へ捨てると、どの駒で取るかによって守りの形が変わります。この見本は、龍に取らせて、さらに歩で取れる場所へ誘う手順です。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

玉の横の銀の升は、龍・香・玉の利きが重なる場所です。

1手目・王手

銀を取りながら成って王手します。守りの重なる升への捨て駒です。

2手目・相手の受け

ここでは龍で取る受けを見ます。龍が成銀を取り、次は歩で取れる場所へ誘います。

3手目・王手

取って得た銀を、歩の一つ前へ捨てます。

4手目・相手の受け

龍が銀を取ると、歩で龍を取れる位置になります。

5手目・王手

歩で龍を取り、飛車を持ち駒にします。

6手目・相手の受け

玉が歩を取ったので、飛車で下から押さえられます。

7手目・王手

飛車を玉のすぐ下へ打ち、下側の逃げ道を消します。

8手目・相手の受け

玉が横へ逃げても、飛車を成り込める形です。

9手目・王手

二枚の龍が支え合い、玉を押さえ込みます。

飛車を一段遠くへ打つと

飛車を一段遠くへ打つと

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

飛車を離すと、横の下側へ玉が抜けます。近い飛車なら横にも利くので、同じ升へ逃げられません。

焦点の捨て駒では、「取った駒がどこへ移るか」と「その駒を次にどう利用するか」をつなげます。

この見本の問題を解く

守り駒をどかして打つ

最後に金を打ちたい升には、相手の香がいます。支えのある金を一つ下へ捨てて香に取らせ、空いた升へもう一枚の金を打ちます。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

香が二枚重なっているので、一枚だけ動かしても打ち場所は空きません。

1手目・王手

金を捨て、玉の横を守る相手の金を引き出します。

2手目・相手の受け

相手の金が取りました。銀で取り返せます。

3手目・王手

上側の銀で金を取り、成銀を玉の横へ近づけます。

4手目・相手の受け

玉が下へ逃げました。重なった香を順に動かします。

5手目・王手

桂を捨て、下側の香を一段下へ誘います。

6手目・相手の受け

下側の香が動き、間の升が空きました。

7手目・王手

空いた升へ、銀に守られた金を打ちます。玉では取れません。

8手目・相手の受け

上側の香が金を取り、最後に金を打ちたい升が空きました。

9手目・王手

もう一枚の金を空いた升へ。成銀が守るので玉は取れません。

支えの銀を動かすと

支えの銀を動かすと

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

銀自身を動かして王手すると、移動先の銀を玉に取られます。持ち駒の金なら、元の銀の利きが残り、金を守れます。

打ち場所を作るときは、その場所の駒を「何で取らせるか」まで確認します。

この見本の問題を解く

合駒を強要して詰ます

桂をすぐ打つと、玉が下へ抜けます。先に飛車で王手し、相手の駒を間へ入れさせると、その駒が玉の下の逃げ道をふさぎます。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

桂の王手だけでは、玉の下が空いています。

1手目・王手

飛車を玉と同じ列へ回して王手します。

2手目・相手の受け

相手のと金が間に入ると、玉の下が自分の駒でふさがります。

3手目・王手

ここで桂を打ちます。先ほどの逃げ道はもう使えません。

4手目・相手の受け

玉は横へ逃げました。次の桂でさらに追えます。

5手目・王手

もう一枚の桂を使って、玉を上へ追います。

6手目・相手の受け

玉が上へ逃げました。守りの金を取れる形です。

7手目・王手

桂を成って金を取り、最後の金を手に入れます。

8手目・相手の受け

玉が取りました。残った桂が、金を打つ升を守ります。

9手目・王手

桂に守られた金で詰み。最初に入れさせたと金も端の壁として残っています。

先に桂を打つと

先に桂を打つと

同じ開始局面から比べます。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

玉は下へ逃げられます。まだと金がそこへ来ていないためです。この受けでは残り7手で詰められません。

合駒をされたら、取れるかだけでなく、玉の逃げ道が減ったかも見ます。

この見本の問題を解く

盤の駒を動かして受ける(移動合)

飛・角・香の王手には、持ち駒を打つ受けだけでなく、盤上の駒を線の間へ動かす受けもあります。桂が跳んで受けるところまで確認します。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

端の歩と角を働かせ、最後は香で玉を押さえる形を作ります。

1手目・王手

歩を捨てて、と金を端へ誘います。

2手目・相手の受け

と金が歩を取ったので、金で取り返せます。

3手目・王手

金でと金を取り、歩を手に入れます。

4手目・相手の受け

玉が金を取りました。歩を支えに残せる形です。

5手目・王手

歩を打ち、玉を一段上へ戻します。

6手目・相手の受け

この歩は最後の香を守るため、ここに残します。

7手目・王手

角で成香を取りながら王手。香を持ち駒にします。

8手目・相手の受け

盤上の桂が跳び、角と玉の間をふさぎました。これが移動合いです。

9手目・王手

桂の受けにも、歩に守られた香を玉の前へ打って詰みます。

持ち駒を打つ受けも比べる

持ち駒を打つ受けも比べる

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

別の受けを確認

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

別の受けを確認

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

別の受けを確認

銀を打って角の線を止める受けでも、最後は同じ香打ちで詰みます。盤上の桂だけを読むのでも、持ち駒だけを読むのでも不十分です。

線の王手を読むときは、相手の持ち駒欄と盤上の駒を両方見ます。

この見本の問題を解く

1マスずらして打つ

玉の正面に打つ銀は、味方の支えがなく取られます。一つ横へずらすと馬の支えに入り、玉に取られない王手になります。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

盤上の馬は、あとで打つ銀を横から支える役も持っています。

1手目・王手

歩を捨て、あとで馬を寄せる升に利く角を端へ誘います。

2手目・相手の受け

角が端へ動き、あとで馬を寄せる升へ届かなくなりました。

3手目・王手

銀を取りながら進み、銀を持ち駒にします。

4手目・相手の受け

玉が取りました。ここで銀の打ち場所を比べます。

5手目・王手

馬の隣へ銀を打つと、馬がその銀を守ります。

6手目・相手の受け

玉は銀を取れず、上へ逃げました。

7手目・王手

馬を寄せ、玉の横への逃げ道を押さえます。

8手目・相手の受け

玉が斜め上へ逃げても、馬の斜めの利きが次の金を支えます。

9手目・王手

馬に守られた金を打って詰みです。

銀を玉の正面に打つと

銀を玉の正面に打つと

上の手順の4手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

この銀には馬の支えが届かず、玉に取られます。隣の升へずらすと、馬が横から銀を守れます。

同じ王手でも、「打った駒を誰が守るか」で升を比べます。

この見本の問題を解く

玉にくっつけて打つ

最後の角は、玉に近づけて打ちます。離すと間へ駒を打たれますが、隣接する斜めの王手には合駒を入れる升がありません。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

飛車と金を使い、角を入手して下段の玉へ迫る形です。

1手目・王手

飛車を成り、玉の横から王手します。

2手目・相手の受け

相手の角が間に入り、龍の線を止めました。

3手目・王手

金を寄せ、玉を上へ追います。

4手目・相手の受け

玉が端へ逃げました。角を取っても王手が続きます。

5手目・王手

龍で角を取り、最後に使う角を手に入れます。

6手目・相手の受け

銀が龍を取り、玉の斜め下へ移りました。

7手目・王手

歩で王手し、玉を横へ動かします。

8手目・相手の受け

玉が横へ出たので、近い角の王手が使えます。

9手目・王手

金に守られた角を玉の斜め隣へ。間に合駒を置けないので詰みです。

角を一つ遠くへ打つと

角を一つ遠くへ打つと

上の手順の8手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

同じ斜めの王手でも、間に香を打って止められます。9手目の王手が詰みになっていません。

大駒を打つ前に、玉との間に受けの駒を入れられる升があるかを見ます。

この見本の問題を解く

同じ駒を重ねて打つ

最後は、盤上の金を寄せず、もう一枚の金を打ちます。先の金が後の金を守るので、玉に取られない形になります。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

持ち駒の二枚の金を、最後に支え合う形で使います。

1手目・王手

金を捨てて、相手の金を飛車で取れる場所へ誘います。

2手目・相手の受け

相手の金が取りました。飛車で取り返せます。

3手目・王手

金を取りながら飛車を成り、金を手元へ戻します。

4手目・相手の受け

玉が龍を取りました。ここから香を使って角の位置を変えます。

5手目・王手

香を成って捨て、守りの角を誘います。

6手目・相手の受け

角が成香を取りました。香が初めにいた升へ金を打てます。

7手目・王手

一枚目の金を打ち、最後の金の支えを置きます。

8手目・相手の受け

玉が上へ逃げました。盤上の金を残したまま詰ませます。

9手目・王手

持ち駒の金を重ねて打ちます。先に打った金が守るので、玉は取れません。

盤上の金を寄せると

盤上の金を寄せると

上の手順の8手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

金を寄せると、元の升にあった支えも一緒に消えます。玉に金を取られ、9手目で詰みません。

盤の駒を動かす手と、同じ種類の駒を打つ手では、元の場所の支えが残るかが違います。

この見本の問題を解く

一間竜

玉との間を一升空けて龍を置くと、直線の王手に加えて、龍の斜めの利きも逃げ道を押さえます。合駒を入れられた後も、この斜めの利きは残ります。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

最後の金打ちだけでは、玉の横上への逃げ道が残ります。

1手目・王手

銀を捨て、守りの金を引き出します。

2手目・相手の受け

相手の金が銀を取りました。盤上の金で取り返せます。

3手目・王手

金を取り、最後に使う金を手に入れます。

4手目・相手の受け

玉が金を取りました。馬を使って玉を上へ追います。

5手目・王手

馬を寄せると、次に打つ金の支えにもなります。

6手目・相手の受け

ここで金を急ぐと、玉は横上へ抜けられます。

7手目・王手

飛車を成って王手。龍の斜めの利きが、その逃げ道を押さえます。

8手目・相手の受け

歩を合駒されても、龍の斜めの利きは消えません。

9手目・王手

馬に守られた金で詰みです。龍が横上の逃げ道を押さえています。

先に金を打つと

先に金を打つと

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

金は馬に守られていても、玉が横上へ逃げられます。そこを龍の斜めの利きで押さえる準備が必要です。

龍の王手は直線だけでなく、斜め一升の利きが何を押さえるかも見ます。

この見本の問題を解く

玉の尻を押さえる

玉の後ろから王手をかけても、反対側へ逃げられることがあります。先に龍で下側の逃げ道を押さえてから、銀に守られた金を打ちます。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

最後の金を支える銀と、下への逃げ道を押さえる龍を用意します。

1手目・王手

角を捨て、玉を香が働く場所へ呼びます。

2手目・相手の受け

玉が角を取りました。香で守りの銀を取れます。

3手目・王手

香を成って銀を取り、持ち駒にします。

4手目・相手の受け

玉は端へ逃げました。取った銀を支えとして置けます。

5手目・王手

銀を玉の斜め上に打ち、最後の金を支える形を作ります。

6手目・相手の受け

玉が下へ逃げました。金を急がず、下への逃げ道を先に止めます。

7手目・王手

龍で下から王手。玉は同じ列を下へ逃げられません。

8手目・相手の受け

桂が間に入っても、その桂自身が玉の下をふさぐ壁になります。

9手目・王手

銀に守られた金で詰みです。玉は下へも抜けられません。

先に上から金を打つと

先に上から金を打つと

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

銀が金を守っていても、玉は下へ逃げられます。下側を押さえる龍の王手を先に入れる必要があります。

詰め駒を守る支えと、反対側の逃げ道を押さえる駒を分けて見ます。

この見本の問題を解く

成が必須

駒を取れるだけでは王手になりません。この形では歩を成って金と同じ斜めの利きを作ることで、玉へ王手が届きます。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

盤上の歩で金を取った後、玉の斜め下から王手をかけたい形です。

1手目・王手

金を捨て、相手の金を歩の前へ誘います。

2手目・相手の受け

相手の金が取りました。歩で取れますが、成るかどうかを確かめます。

3手目・王手

歩を成って取ると、と金の斜めの利きで王手になります。

4手目・相手の受け

玉がと金を取りました。得た金と桂で追えます。

5手目・王手

桂で王手し、玉を上へ追います。

6手目・相手の受け

玉が上へ逃げました。金を打ってさらに追います。

7手目・王手

金の王手で、玉を最上段へ追います。

8手目・相手の受け

玉が最上段へ来ました。香を成って横から王手できます。

9手目・王手

香を成り、横の利きで詰みです。最上段へ行く香は、動けなくならないよう成る必要もあります。

歩を成らずに取ると

歩を成らずに取ると

上の手順の2手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

歩の利きは真上だけなので、斜め上の玉へ王手が届きません。駒は取れても、詰将棋の攻めを続ける手にはなりません。

成るか迷ったら、成った後の動きで王手が続くか、次の詰め駒を守れるかを確かめます。

この見本の問題を解く

敵陣から出る手でも成れる

成れるのは敵陣へ入るときだけではありません。敵陣にいる角が外へ出る手でも成れます。この例では、馬の一升の縦の利きが王手に必要です。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

上から三段目にいる角は、敵陣の中にいます。外へ動かすときも成れます。

1手目・王手

金で王手し、玉を下へ誘います。

2手目・相手の受け

玉が下へ来たので、角が敵陣から出ながら成れる形です。

3手目・王手

角を一段下へ動かして成ります。馬の縦一升の利きで王手になります。

4手目・相手の受け

玉が斜め上へ逃げました。馬を近づけられます。

5手目・王手

馬を寄せ、玉を端の上へ追います。

6手目・相手の受け

玉が上へ逃げました。端の歩で玉の位置を変えます。

7手目・王手

歩を成って捨て、玉を端へ呼びます。

8手目・相手の受け

玉がと金を取りました。馬で玉の前を押さえられます。

9手目・王手

馬を寄せて詰みです。縦・横一升にも利く馬の力を使っています。

敵陣を出る角を成らないと

敵陣を出る角を成らないと

上の手順の2手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

角のままでは、すぐ上の玉へ王手が届きません。外へ出る手でも成って馬にすれば、縦一升へ利きます。

移動前か移動後のどちらかが敵陣なら、成れる手かを確認します。

この見本の問題を解く

味方の大駒の利きをふさがない

飛車を打つ場所で、角の働きが変わります。角が飛車を守る形と、飛車が角の道をふさぐ形を比べます。

準備して形を変える

初期局面

角と成桂を使い、相手の龍と銀を持駒にする準備をします。

1手目:金

金を差し出し、相手の龍を成桂で取れる場所へ呼びます。

2手目:玉方の龍

龍が金を取りました。成桂で取り返せます。

3手目:成桂

成桂で龍を取り、飛車が持駒になりました。

4手目:玉方の玉

玉が成桂の横から離れ、端へ逃げました。

残りの手順を読む

5手目:成桂

成桂で銀も取り、持駒に加えます。

6手目:玉方の玉

玉が成桂を取ると、角の斜めの道が空きます。

7手目:飛

角に守られる場所へ飛車を打ちます。玉はこの飛車を取れません。

8手目:玉方の玉

飛車の横利きで逆側へは逃げられず、玉は端へ戻ります。

9手目:銀

銀で王手。飛車が玉の横と上の逃げを押さえ、詰みです。

飛車を打つ場所で、角の道が変わる

6手目:玉方の玉

玉が成桂を取ると、角の斜めの道が空きます。

比較:角の途中へ飛車

ここへ飛車を打つと、角の斜めの道を途中でふさぎます。

玉が空いたマスへ逃げる

角が届かなくなったマスへ玉が逃げます。残り1手で詰む手はありません。

王手になる場所だけで決めず、打った駒が味方の角を止めないかも確かめます。

動かすと逃げ道が開く駒

盤上の銀は、玉を追うためだけの駒ではありません。逃げ道を押さえる役目を残し、取った銀を使います。

準備して形を変える

初期局面

銀が玉の近くの逃げ道を押さえています。先に桂を使います。

1手目:成桂

桂を成って王手し、銀をその場に残します。

2手目:玉方の玉

玉は端の歩の手前へ逃げました。

3手目:桂

桂を打ち、相手の下側の銀をさらに下へ呼びます。

4手目:玉方の銀

銀が桂を取り、あとで銀を打つマスが空きました。

残りの手順を読む

5手目:成桂

成桂で上側の銀を取り、持駒にします。

6手目:玉方の玉

玉が成桂を取りました。盤上の銀はまだ逃げ道を押さえています。

7手目:銀

盤上の銀を動かさず、持ち銀を打って王手します。

8手目:玉方の玉

玉が広い側へ逃げても、盤上の銀の斜め後ろが働きます。

9手目:金

その銀に守られる金打ちで詰みます。

動かした銀の、もとの役目を比べる

6手目:玉方の玉

玉が成桂を取りました。盤上の銀はまだ逃げ道を押さえています。

比較:盤上の銀を動かす

盤上の銀を前へ動かして王手すると、もとの銀が守っていたマスが空きます。

銀の利きが消えた所へ

玉はそのマスへ逃げます。残り1手で詰む手はありません。

持駒で王手できるときは、盤上の駒が押さえている逃げ道を残せないか考えます。

玉が味方の利きをさえぎる

玉が龍と打った金の間に入り、龍の道をふさぐ形を作ります。その前に、戻る逃げ道も金で押さえます。

準備して形を変える

初期局面

玉の隣に相手の龍があります。最後は玉自身に龍の道をふさいでもらいます。

1手目:金

金を差し出して、相手の金を呼びます。

2手目:玉方の金

相手の金が取りました。成銀で取り返す準備ができました。

3手目:成銀

成銀で金を取り、持駒の金を増やします。

4手目:玉方の玉

玉が成銀を取って出てきました。

残りの手順を読む

5手目:金

銀に守られる金を打ち、玉を元の段へ戻します。

6手目:玉方の玉

玉が戻りました。この金は動かさずに残します。

7手目:金

もう1枚の金を打ち、元の玉のマスへ戻る逃げも押さえます。

8手目:玉方の玉

玉が龍のすぐ下へ入り、龍の縦の道をふさいでいます。

9手目:金

玉の下へ金を打ちます。龍は玉を飛び越してこの金を取れません。

龍を止めるだけでなく、玉の戻り道も閉じる

6手目:玉方の玉

玉が戻りました。この金は動かさずに残します。

比較:先に龍の下へ金

先に龍の下へ金を打つと、戻る逃げ道を押さえる金が残りません。

玉が金を取る

玉が金を取ります。ここでも玉は龍の道をふさいでいます。

最後の金を試す

同じように金を打っても、これでは詰みになりません。

戻る逃げが残る

玉が元のマスへ戻れます。正解の7手目の金が、ここを押さえていました。

相手の駒の道を玉にふさがせても、別の逃げ道が残れば詰みません。二つの役目をそろえます。

釘付けで取れない

角・相手の龍・玉が斜めに並ぶ形を作ります。龍は香を取れそうでも、角の線から外れる手を指せません。

準備して形を変える

初期局面

相手の龍は玉の守りに使えます。角の線の上へ呼ぶ準備をします。

1手目:歩

歩を打って王手し、と金を呼びます。

2手目:玉方のと金

と金が歩を取りました。金で取り返せます。

3手目:金

金でと金を取り、歩を持駒に戻します。

4手目:玉方の玉

玉が金を取って出てきました。

残りの手順を読む

5手目:歩

歩を打って王手。この歩は最後に打つ香の支えになります。

6手目:玉方の玉

玉が上へ戻りました。今度は角を使います。

7手目:角

角で成香を取り、玉へ斜めに王手します。取った駒は香として使えます。

8手目:玉方の龍

龍が角の線へ入って受けます。龍が線を外れると玉に角が届きます。

9手目:香

歩に守られる香を打ちます。龍で香を取ると角の王手が残るので、取れません。

支えの歩を残して、角と香を使う

6手目:玉方の玉

玉が上へ戻りました。今度は角を使います。

比較:歩を先に突く

角を使う前に歩を突くと、その歩自身を守る駒がありません。

玉が歩を取る

玉に歩を取られます。残り1手で詰む手はありません。

相手の龍で香を取れるように見えても、龍を動かしたあと相手の玉へ角の王手が通るなら、その受けはできません。

駒の弱点を突く

銀の横や角の縦隣には、その駒自身の利きがありません。近くに守備駒がいても、動き方を一つずつ確かめます。

準備して形を変える

初期局面

玉の周りには銀と角があります。それぞれが取れない向きを使います。

1手目:飛

銀の横へ飛車を打ちます。銀は真横に動けず、この飛車を取れません。

2手目:玉方の玉

玉が飛車を取り、成銀で守りの銀を取れる形になります。

3手目:成銀

成銀で銀を取り、持駒にします。

4手目:玉方の玉

玉が元のマスへ戻りました。

残りの手順を読む

5手目:銀

取った銀を打ちます。玉は成銀を取るほかありません。

6手目:玉方の玉

玉が成銀を取りました。盤上の桂を使います。

7手目:成桂

桂で香を取りながら成って王手し、最後の香を手に入れます。

8手目:玉方の玉

玉は隅へ逃げます。銀の利きを残したまま詰ませられます。

9手目:香

銀に守られる香を打ちます。隣の角は縦に動けず、香を取れません。

角の斜めへ入る手と、縦隣へ打つ手

6手目:玉方の玉

玉が成銀を取りました。盤上の桂を使います。

比較:角の斜めへ成銀

銀を成って寄せると、相手の角の斜めの利きへ入ります。

角が成銀を取る

角に成銀を取られます。残り1手で詰む手はありません。

駒が隣にあることと、その駒が取れることは別です。最後のマスまで実際の動きで確認します。

すかし

香の王手は玉のいるマスで終わりません。玉が同じ筋を後ろへ逃げても線が通ることを読み、先に香を据えます。

準備して形を変える

初期局面

銀で香を取り、離して打つ香と最後の銀を用意します。

1手目:銀

銀は成らずに香を取って王手します。

2手目:玉方の玉

玉が銀の下へ逃げました。

3手目:金

金を差し出し、相手の銀を呼びます。

4手目:玉方の銀

相手の銀が金を取りました。

残りの手順を読む

5手目:成銀

成銀で取り返して、最後に使う銀を手に入れます。

6手目:玉方の玉

玉が下へ逃げました。銀をすぐ打つと、さらに下へ逃げられます。

7手目:香

香を離して打ちます。玉が同じ筋を上へ移っても、香の線から逃れられません。

8手目:玉方の歩

歩の合駒で香の線が止まりました。この歩は玉の逃げ先もふさぎます。

9手目:銀

金に守られる銀打ちで王手。玉の下は合駒の歩がふさぎ、詰みます。

香を先に打ち、逃げ先を合駒でふさがせる

6手目:玉方の玉

玉が下へ逃げました。銀をすぐ打つと、さらに下へ逃げられます。

比較:銀を先に打つ

香を先に置かず銀を打つと、玉の下のマスが空いたままです。

玉が下へ逃げる

玉がそこへ逃げます。残り1手で詰む手はありません。

遠い駒の王手は、玉が動いた後も線をたどります。合駒をさせてから別の駒で決める順も読みます。

不成が正解

銀は成っても王手になります。違いは、最後の金を支える斜め後ろの利きです。その働きを残すために成りません。

準備して形を変える

初期局面

銀2枚と飛車を使い、最後に金を支える形を作ります。

1手目:金

金を差し出して、玉を囲いの外側へ呼びます。

2手目:玉方の玉

玉が金を取りました。残る金は最後に使います。

3手目:銀

銀を打ち、飛車の利きと協力して王手します。

4手目:玉方の玉

玉が下へ逃げました。

残りの手順を読む

5手目:銀

2枚目の銀を重ねて打ち、さらに玉を追います。

6手目:玉方の玉

玉が守りの金の横へ逃げました。

7手目:銀

銀を成らずに動かします。斜め後ろの金の打ち場所を守れます。

8手目:玉方の玉

玉が銀の横へ逃げても、銀の支えは残っています。

9手目:金

銀に守られる金を打って詰みます。玉は金を取れません。

成る前と後で、最後の金の支えを比べる

6手目:玉方の玉

玉が守りの金の横へ逃げました。

7手目:銀

銀を成らずに動かします。斜め後ろの金の打ち場所を守れます。

不成の場合:同じ玉の逃げ

不成のままなら、玉が同じ端のマスへ逃げても銀の支えが残ります。

不成の場合:同じ金打ちで詰み

銀が金を守っているので、同じ金打ちで詰みます。

比較:銀を成る

成っても王手は続きます。ただし、成銀は斜め後ろに利きません。

玉が端へ逃げる

玉は端へ逃げます。金の打ち場所を支える銀の利きがありません。

最後の金を試す

同じ金打ちを試しても、金が支えられていません。

玉に金を取られる

玉に金を取られます。不成なら元の銀がこの金を守っていました。

成っても王手になる例でも、不成が必要なことがあります。次の王手だけでなく最後の駒の支えまで読みます。

やさしい9手詰め

一つの王手だけを見るより、後から使う駒の支えをつなげて見ます。この見本では二枚の馬で玉を追い、途中で得た桂が、上への逃げ道を押さえます。

このコースの見本を、開始から9手の詰みまで

開始の形

二枚の角のうち、一枚は馬になっています。桂を取って、後の王手に使いたい形です。

1手目の後

角で桂を取りながら成ります。馬が二枚になり、桂も手に入ります。

2手目の後

玉が横へ逃げました。上の馬を近づけて王手できます。

3手目の後

馬を寄せ、玉を二枚の馬の間へ追います。

4手目の後

玉が下へ逃げました。持ち駒の桂で、上への戻り道を押さえます。

5手目の後

取った桂を打って王手。これは上への逃げ道を押さえる役も持ちます。

6手目の後

玉が横へ逃げても、もう一枚の馬で追えます。

7手目の後

下の馬を上へ寄せ、玉をもう一枚の馬へ近づけます。

8手目の後

玉が斜め下へ出ました。上の馬に守られる升へ、もう一枚の馬を寄せられます。

9手目の後

馬を寄せて詰みです。上の馬が最後の馬を守り、桂が上への逃げ道を押さえています。

この見本では、取った桂をすぐ消費せず、王手をしながら後の逃げ道も押さえる場所へ置いています。

この見本の問題を解く

難問の9手詰め

玉の近くへ駒を打てばよいとは限りません。玉に取られない支えを残しながら、最後は角を動かして飛車の王手も通します。

このコースの見本を、開始から9手の詰みまで

開始の形

飛車の前に角がいます。最後に角を動かすと、飛車の縦の利きも通る形です。

1手目の後

金を捨て、相手の金を銀で取れる場所へ誘います。

2手目の後

相手の金が取りました。銀で取り返して持ち駒にできます。

3手目の後

銀を成って金を取り、最後まで王手に使う金を得ます。

4手目の後

玉が成銀を取りました。桂を使い、金の支えを置きます。

5手目の後

桂を打って王手。次に金を打つ升を守ります。

6手目の後

玉が横へ逃げました。桂に守られた金なら玉に取られません。

7手目の後

桂の利きへ金を打って、玉を下へ追います。

8手目の後

玉が角の下へ出ました。角を動かすと、後ろの飛車の王手も通ります。

9手目の後

角を成って詰みです。馬と飛車の両王手になり、馬は桂に守られています。

駒を動かした後に開く飛車・角の利きと、詰め駒の支えを同時に確かめます。

この見本の問題を解く

捨て駒で玉と守り駒を動かす手筋

飛車を打ちたい升を、味方の馬がふさいでいます。馬をどかすだけでなく、相手の龍を取って飛車を手に入れるところまでが準備です。 続けて、実戦に現れる形の例で穴熊の守りを動かす攻めを見ます。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

馬のいる升は、あとで飛車を打ちたい場所です。

1手目・王手

銀の王手で、相手の龍を馬の正面へ誘います。

2手目・相手の受け

龍が銀を取ったので、馬でその龍を取れます。

3手目・王手

馬で龍を取り、飛車を持ち駒にします。

4手目・相手の受け

玉が馬を取りました。馬が初めにいた升へ、取った飛車を打てます。

5手目・王手

空いた升に飛車を打ち、玉を上へ呼びます。

6手目・相手の受け

玉が飛車を取りました。玉の下から金で押さえる形に進めます。

7手目・王手

金を打つと、最後の銀を守る支えにもなります。

8手目・相手の受け

玉は端へ逃げました。金の利きの先へ銀を打てます。

9手目・王手

金が銀を守るので、玉は銀を取れません。

馬をすぐ捨てると

馬をすぐ捨てると

同じ開始局面から比べます。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

馬だけを玉に取らせても、相手の龍が残り、飛車を入手できません。この受けでは残り7手で詰められません。

穴熊:金を動かし、取った桂と金で詰ます/と金を先に使う攻めを比べる

開始の形

同じ穴熊の形から、先にと金で銀を取る手を比べます。

1手目の後

銀は取れますが、最後に使う桂と金はまだ相手側にあります。

2手目の後

玉がと金を取りました。桂と金を順に入手する形を作れず、この受けでは残り7手で詰められません。

穴熊:金を動かし、取った桂と金で詰ます/金で馬を取る受けには、この9手

開始の形

穴熊の玉を金と銀が守っています。馬で桂を取り、金を動かす王手をつなぎます。

1手目の後

馬で桂を取りながら王手。金か玉で取るほかありません。

2手目の後

ここでは金で取る受けです。金が端の玉の隣へ移りました。

3手目の後

歩で王手します。玉は馬を取った金に道をふさがれ、逃げられません。

4手目の後

金が歩を取りました。と金で金を取れる位置です。

5手目の後

と金で金を取り、最後に使う金を得ます。

6手目の後

玉がと金を取り、囲いの外へ出ました。手元には桂と金があります。

7手目の後

最初に取った桂で王手し、金が届く場所へ玉を追います。

8手目の後

玉が斜め下へ出ても、香の支えへ金を打てます。

9手目の後

香が金を守るので玉は取れません。囲いの外へ出た玉まで詰みます。

穴熊:金を動かし、取った桂と金で詰ます/初手の馬を玉で取る受けにも

2手目の後

初手の馬を、金ではなく玉で取る受けです。

3手目の後

玉が馬を取った位置では、香を成って金を取る手が王手になります。

4手目の後

銀が成香を取りました。今度は得た金を先に使います。

5手目の後

金を端へ捨て、玉を歩の王手が届く場所へ呼びます。

6手目の後

玉が金を取りました。最後に玉が端へ戻る道をふさぐ歩を置けます。

7手目の後

歩を玉の前へ打って王手します。

8手目の後

玉は横へ逃げました。歩を残して、桂で王手できます。

9手目の後

桂で詰みです。歩が端の逃げ道を押さえ、馬を取った玉にも詰みが続きます。

「邪魔な駒を消す」は、消えた場所に何を置けるか、必要な駒をどこで得るかまで見て使います。 囲いの名前だけで手を決めず、守りの駒をどこへ動かし、最後にどの駒を手に入れるかを見ます。

この見本の問題を解く

合駒まわり

飛・角・香の王手には、持ち駒を打つ受けだけでなく、盤上の駒を線の間へ動かす受けもあります。桂が跳んで受けるところまで確認します。 続けて、実戦に現れる形の例で移動合いで増える逃げ道を見ます。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

端の歩と角を働かせ、最後は香で玉を押さえる形を作ります。

1手目・王手

歩を捨てて、と金を端へ誘います。

2手目・相手の受け

と金が歩を取ったので、金で取り返せます。

3手目・王手

金でと金を取り、歩を手に入れます。

4手目・相手の受け

玉が金を取りました。歩を支えに残せる形です。

5手目・王手

歩を打ち、玉を一段上へ戻します。

6手目・相手の受け

この歩は最後の香を守るため、ここに残します。

7手目・王手

角で成香を取りながら王手。香を持ち駒にします。

8手目・相手の受け

盤上の桂が跳び、角と玉の間をふさぎました。これが移動合いです。

9手目・王手

桂の受けにも、歩に守られた香を玉の前へ打って詰みます。

持ち駒を打つ受けも比べる

持ち駒を打つ受けも比べる

上の手順の6手目まで進めた同じ局面です。

別の受けを確認

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

別の受けを確認

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

別の受けを確認

銀を打って角の線を止める受けでも、最後は同じ香打ちで詰みます。盤上の桂だけを読むのでも、持ち駒だけを読むのでも不十分です。

移動合い:受けた駒の元の場所も見る/金を動かす受けまで読んだ9手

開始の形

龍の王手を作るには、玉の下の銀を線から動かす必要があります。

1手目の後

桂を捨て、銀を龍の王手の線から誘い出します。

2手目の後

銀が桂を取り、飛車を成って王手できる列が空きました。

3手目の後

飛車を成って王手。合駒の受けを確かめます。

4手目の後

盤上の金が斜めに動いて受けました。元の金の升が空き、玉の逃げ道が増えています。

5手目の後

成桂を空いた逃げ道の前へ置き、その道を押さえます。

6手目の後

玉は反対側へ逃げました。金を取る王手が続きます。

7手目の後

成桂で金を取り、最後に使う金を得ます。

8手目の後

銀が成桂を取りました。龍の斜めの利きへ金を打てます。

9手目の後

龍に守られた金で詰みです。

移動合い:受けた駒の元の場所も見る/持ち駒合いなら、5手で詰む

3手目の後

龍で王手した同じ局面から、持ち駒を打つ受けを見ます。

4手目の後

歩を打って受ける場合、元からいる金は動きません。玉の横をふさいだままです。

5手目の後

この受けなら、反対側へ桂を成って5手で詰みます。

移動合い:受けた駒の元の場所も見る/同じ詰め方を当てはめると

4手目の後

金を動かして受けた局面です。持ち駒合いとの違いは、金のいた升が空いていることです。

5手目の後

持ち駒合いと同じ側へ桂を成ると、その空き升を押さえられません。

6手目の後

玉が金のいた升へ逃げます。ここから残り3手では詰められません。

線の王手を読むときは、相手の持ち駒欄と盤上の駒を両方見ます。 相手が盤の駒を動かしたら、その移動先だけでなく、元の場所に新しい逃げ道ができたかを確認します。

この見本の問題を解く

打つ位置

玉の正面に打つ銀は、味方の支えがなく取られます。一つ横へずらすと馬の支えに入り、玉に取られない王手になります。

開始から、9手の詰みまで

開始の形

盤上の馬は、あとで打つ銀を横から支える役も持っています。

1手目・王手

歩を捨て、あとで馬を寄せる升に利く角を端へ誘います。

2手目・相手の受け

角が端へ動き、あとで馬を寄せる升へ届かなくなりました。

3手目・王手

銀を取りながら進み、銀を持ち駒にします。

4手目・相手の受け

玉が取りました。ここで銀の打ち場所を比べます。

5手目・王手

馬の隣へ銀を打つと、馬がその銀を守ります。

6手目・相手の受け

玉は銀を取れず、上へ逃げました。

7手目・王手

馬を寄せ、玉の横への逃げ道を押さえます。

8手目・相手の受け

玉が斜め上へ逃げても、馬の斜めの利きが次の金を支えます。

9手目・王手

馬に守られた金を打って詰みです。

銀を玉の正面に打つと

銀を玉の正面に打つと

上の手順の4手目まで進めた同じ局面です。

比べる手と相手の受け

駒の移動と、残った支えを見比べてください。

比べる手と相手の受け

この銀には馬の支えが届かず、玉に取られます。隣の升へずらすと、馬が横から銀を守れます。

同じ王手でも、「打った駒を誰が守るか」で升を比べます。

この見本の問題を解く

動かす副作用

飛車を打つ場所で、角の働きが変わります。角が飛車を守る形と、飛車が角の道をふさぐ形を比べます。 続けて、実戦に現れる形の例で美濃に対する盤の銀と持ち銀の使い分けを見ます。

準備して形を変える

初期局面

角と成桂を使い、相手の龍と銀を持駒にする準備をします。

1手目:金

金を差し出し、相手の龍を成桂で取れる場所へ呼びます。

2手目:玉方の龍

龍が金を取りました。成桂で取り返せます。

3手目:成桂

成桂で龍を取り、飛車が持駒になりました。

4手目:玉方の玉

玉が成桂の横から離れ、端へ逃げました。

残りの手順を読む

5手目:成桂

成桂で銀も取り、持駒に加えます。

6手目:玉方の玉

玉が成桂を取ると、角の斜めの道が空きます。

7手目:飛

角に守られる場所へ飛車を打ちます。玉はこの飛車を取れません。

8手目:玉方の玉

飛車の横利きで逆側へは逃げられず、玉は端へ戻ります。

9手目:銀

銀で王手。飛車が玉の横と上の逃げを押さえ、詰みです。

飛車を打つ場所で、角の道が変わる

6手目:玉方の玉

玉が成桂を取ると、角の斜めの道が空きます。

比較:角の途中へ飛車

ここへ飛車を打つと、角の斜めの道を途中でふさぎます。

玉が空いたマスへ逃げる

角が届かなくなったマスへ玉が逃げます。残り1手で詰む手はありません。

美濃囲い:盤の銀を使い、持ち銀を残す/桂に取らせる9手の手順

開始の形

美濃の金と銀が、龍の横からの攻めを止めています。盤上の銀と持ち駒の銀を使い分けます。

1手目の後

盤上の銀を成って王手。桂を打つ升を空け、持ち駒の銀は残します。

2手目の後

桂が銀を取りました。元の銀の升が空いています。

3手目の後

空いた升に桂を打ちます。玉へ王手しながら、最後の金を支える場所を押さえます。

4手目の後

玉が端へ逃げました。手元に残した銀で、上へ呼び戻せます。

5手目の後

銀を玉の斜め上へ捨てます。守備の銀は、動くと龍の横の王手が通るため取れません。

6手目の後

玉が銀を取りました。龍で守りの金を取れる形です。

7手目の後

龍で金を取り、最後に使う金を持ち駒にします。

8手目の後

守りの銀が龍を取っても、玉の下へ金を打てます。

9手目の後

桂に守られた金で詰みです。前半に置いた桂が、最後の支えになっています。

美濃囲い:盤の銀を使い、持ち銀を残す/持ち駒の銀を先に打つと

開始の形

同じ開始局面から、持ち駒の銀を先に打つ手を比べます。

1手目の後

持ち駒の銀を使うと、盤上の銀がいた升は空かず、手元の銀もなくなります。

2手目の後

玉が端へ逃げました。桂で歩を動かしても、その後に銀を打てません。この受けでは残り7手で詰められません。

美濃囲い:盤の銀を使い、持ち銀を残す/正しい初手にも、玉が逃げたら

開始の形

正しい初手でも、相手が桂で成銀を取らずに玉を逃がす受けを確認します。

1手目の後

盤上の銀を成ったので、持ち駒の銀が残っています。

2手目の後

同じように玉が端へ逃げました。今度は手元の銀を使えます。

3手目の後

桂を玉の斜め下へ捨て、歩を前へ動かします。

4手目の後

歩が桂を取り、銀を打つ場所が空きました。

5手目の後

そこへ銀を打って詰み。盤上の成銀が銀を守っています。

王手になる場所だけで決めず、打った駒が味方の角を止めないかも確かめます。 同じ升へ行く手でも、元の升が空くか、手元の駒が残るかで比べます。

相手の駒を無力化

角・相手の龍・玉が斜めに並ぶ形を作ります。龍は香を取れそうでも、角の線から外れる手を指せません。

準備して形を変える

初期局面

相手の龍は玉の守りに使えます。角の線の上へ呼ぶ準備をします。

1手目:歩

歩を打って王手し、と金を呼びます。

2手目:玉方のと金

と金が歩を取りました。金で取り返せます。

3手目:金

金でと金を取り、歩を持駒に戻します。

4手目:玉方の玉

玉が金を取って出てきました。

残りの手順を読む

5手目:歩

歩を打って王手。この歩は最後に打つ香の支えになります。

6手目:玉方の玉

玉が上へ戻りました。今度は角を使います。

7手目:角

角で成香を取り、玉へ斜めに王手します。取った駒は香として使えます。

8手目:玉方の龍

龍が角の線へ入って受けます。龍が線を外れると玉に角が届きます。

9手目:香

歩に守られる香を打ちます。龍で香を取ると角の王手が残るので、取れません。

支えの歩を残して、角と香を使う

6手目:玉方の玉

玉が上へ戻りました。今度は角を使います。

比較:歩を先に突く

角を使う前に歩を突くと、その歩自身を守る駒がありません。

玉が歩を取る

玉に歩を取られます。残り1手で詰む手はありません。

相手の龍で香を取れるように見えても、龍を動かしたあと相手の玉へ角の王手が通るなら、その受けはできません。

利きの見落とし

銀の横や角の縦隣には、その駒自身の利きがありません。近くに守備駒がいても、動き方を一つずつ確かめます。 続けて、実戦に現れる形の例で遠くの飛車の守りを見ます。

準備して形を変える

初期局面

玉の周りには銀と角があります。それぞれが取れない向きを使います。

1手目:飛

銀の横へ飛車を打ちます。銀は真横に動けず、この飛車を取れません。

2手目:玉方の玉

玉が飛車を取り、成銀で守りの銀を取れる形になります。

3手目:成銀

成銀で銀を取り、持駒にします。

4手目:玉方の玉

玉が元のマスへ戻りました。

残りの手順を読む

5手目:銀

取った銀を打ちます。玉は成銀を取るほかありません。

6手目:玉方の玉

玉が成銀を取りました。盤上の桂を使います。

7手目:成桂

桂で香を取りながら成って王手し、最後の香を手に入れます。

8手目:玉方の玉

玉は隅へ逃げます。銀の利きを残したまま詰ませられます。

9手目:香

銀に守られる香を打ちます。隣の角は縦に動けず、香を取れません。

角の斜めへ入る手と、縦隣へ打つ手

6手目:玉方の玉

玉が成銀を取りました。盤上の桂を使います。

比較:角の斜めへ成銀

銀を成って寄せると、相手の角の斜めの利きへ入ります。

角が成銀を取る

角に成銀を取られます。残り1手で詰む手はありません。

遠い飛車の守りまで数える/飛車を動かす素直な攻めが失敗する理由

開始の形

同じ開始局面から、香を打って飛車を成る素直な攻めを試します。

1手目の後

香で王手します。玉の近くの守りだけなら詰みそうに見えます。

2手目の後

玉が横へ逃げました。飛車を成れば玉の周りを押さえられそうです。

3手目の後

飛車を成った瞬間、相手の飛車からの横の道が通っています。

4手目の後

遠くの飛車が龍を取り、王手を外します。この受けでは残り5手で詰められません。

遠い飛車の守りまで数える/守備銀を動かし、香で詰ます9手

開始の形

遠い相手の飛車が、こちらの飛車が動いた後の横道をにらんでいます。近くの金銀だけでは守りを数え切れません。

1手目の後

香ではなく歩で王手し、香を手元に残します。

2手目の後

玉は横へ逃げました。今度は銀を、後で打つ香を取れない場所へ動かします。

3手目の後

桂を捨て、守りの銀を斜め前へ誘います。

4手目の後

銀が桂を取りました。端に打つ香を銀に取られない形です。

5手目の後

歩を成って捨て、端の玉を香で押さえる形を作ります。

6手目の後

玉がと金を取って戻りました。歩のいた升が空き、香を後ろから打てます。

7手目の後

香を打って王手。元からいた飛車を動かさず、上段の逃げ道を押さえ続けます。

8手目の後

玉が横へ逃げました。香を成れば、斜めから王手できます。

9手目の後

香を成って詰み。桂が成香を守っています。

駒が隣にあることと、その駒が取れることは別です。最後のマスまで実際の動きで確認します。 自分の駒を動かす前に、その奥から相手の飛・角・香の利きが通ってこないかを確かめます。

ルールを使う

銀は成っても王手になります。違いは、最後の金を支える斜め後ろの利きです。その働きを残すために成りません。

準備して形を変える

初期局面

銀2枚と飛車を使い、最後に金を支える形を作ります。

1手目:金

金を差し出して、玉を囲いの外側へ呼びます。

2手目:玉方の玉

玉が金を取りました。残る金は最後に使います。

3手目:銀

銀を打ち、飛車の利きと協力して王手します。

4手目:玉方の玉

玉が下へ逃げました。

残りの手順を読む

5手目:銀

2枚目の銀を重ねて打ち、さらに玉を追います。

6手目:玉方の玉

玉が守りの金の横へ逃げました。

7手目:銀

銀を成らずに動かします。斜め後ろの金の打ち場所を守れます。

8手目:玉方の玉

玉が銀の横へ逃げても、銀の支えは残っています。

9手目:金

銀に守られる金を打って詰みます。玉は金を取れません。

成る前と後で、最後の金の支えを比べる

6手目:玉方の玉

玉が守りの金の横へ逃げました。

7手目:銀

銀を成らずに動かします。斜め後ろの金の打ち場所を守れます。

不成の場合:同じ玉の逃げ

不成のままなら、玉が同じ端のマスへ逃げても銀の支えが残ります。

不成の場合:同じ金打ちで詰み

銀が金を守っているので、同じ金打ちで詰みます。

比較:銀を成る

成っても王手は続きます。ただし、成銀は斜め後ろに利きません。

玉が端へ逃げる

玉は端へ逃げます。金の打ち場所を支える銀の利きがありません。

最後の金を試す

同じ金打ちを試しても、金が支えられていません。

玉に金を取られる

玉に金を取られます。不成なら元の銀がこの金を守っていました。

成っても王手になる例でも、不成が必要なことがあります。次の王手だけでなく最後の駒の支えまで読みます。