|3手詰め
データをセーブする
ページトップ今日の1問腕試し詰将棋14のテーマから選ぶ手数と棋力の目安よくある質問解き終わったら

詰将棋3手詰め1040問

公開:2026年7月21日|更新:2026年10月28日

今日の1問

囲い崩し

腕試し詰将棋

14のテーマから選ぶ

取り組みたいテーマから選べます。

3手詰み46パターンを見る

T 3手詰めならではの手筋(210問)

3手詰めは初手・相手の受け・詰め手の3か所すべてに工夫が入ります。まず駒を捨てて相手を動かし、動いたあとの形で詰ますのが基本です。

H 合駒まわり(105問)

遠くから王手をかけると、あいだに駒を打たれます。合駒が効く形と効かない形を見分ける章です。

A 王手のかけ方(105問)

1枚動かすだけで、後ろの飛・角・香の利きが通ります。1手詰めでは作れなかった形です。

D 相手の駒を無力化(85問)

取り返せそうに見える相手の駒が、実は動けません。守りが厚いほど詰む形です。

E 利きの見落とし(42問)

逃げ道に見える升が、じつは逃げ道ではありません。駒ごとの利きの通り方・利かない向きを覚えます。

B 打つ位置(169問)

同じ駒でも、置く升が1つ違うだけで詰む・詰まないが分かれます。玉の頭・腹・尻・コビンのどこから当てるかを選ぶ練習です。

C 動かす副作用(107問)

盤の駒を動かすと、その駒が押さえていた逃げ道が開いたり、相手の大駒の利きが通ったりします。動かしてよい駒を見分けます。

F ルールを使う(73問)

成るか成らないか、打つか突くか。将棋のルールそのものが答えになる問題です。

G 選択(64問)

同じ駒が2枚ある、同じ升に何を打つか選ぶ、王手を全部数えて消す。解き方そのものを身につける章です。

手数と棋力の目安

手数棋力の目安
1手詰め入門〜10級
3手詰め10級〜5級(このページ)
5手詰め5級〜初段
7手詰め以上初段以上

目安です。有段者でも1手詰め・3手詰めを繰り返し速く解く練習は終盤力の強化に有効とされています。

よくある質問

3手詰めは、自分が3回指すのですか?

自分が指すのは2回です。自分の王手、相手の受け、もう一度自分が指して詰ます手を合わせて3手と数えます。

  1. あなた王手をかける
  2. 相手王手を受ける
  3. あなた詰ませる
駒を取られる手が正解になることはありますか?

あります。駒を取らせることで玉や守りの駒を動かし、次の1手で詰ませられることがあります。この図では、香を取らせて玉を呼び出します。

香を打って王手

香は玉に取られます。

玉が香を取る

香を取ったため、玉の場所が変わりました。

飛を打って詰み

赤い矢印:飛がもう一枚の飛を守る。逆向きにも利く

2枚の飛が互いを守るため、玉はどちらの飛も取れず詰みます。

相手が駒を取らず、解答と違う場所へ逃げたらどうなるのですか?

相手に駒を取る義務はありません。解答とは別の逃げ方をされても、3手目に詰ませる手が必要です。この図では、どこへ逃げても玉の前に金を打って詰ませられます。

金で王手をかけた後

赤い矢印:玉が逃げられる方向

相手の玉には、3か所の逃げ先があります。

玉が右上へ逃げたら

×:金に取られる場所/囲みの金:もう一枚の金が守る

逃げた玉の前に金を打ちます。先に打った金が支えになり、詰みます。

玉が真上へ逃げたら

×:金に取られる場所/囲みの金:もう一枚の金が守る

逃げた玉の前に金を打ちます。先に打った金が支えになり、詰みます。

玉が左上へ逃げたら

×:金に取られる場所/囲みの金:もう一枚の金が守る

逃げた玉の前に金を打ちます。先に打った金が支えになり、詰みます。

成れるのに、成らない方がよい時があるのはなぜですか?

銀や桂は成ると動き方が変わり、成る前には届いていた場所へ利かなくなることがあります。王手や逃げ場所を押さえる利きを残すために、成らない手を選ぶ問題があります。

成らない:桂が玉に届く

緑色:桂の利き/赤い矢印:玉へ届く利き

緑色は桂が利く場所です。玉のいる場所まで届くので、王手をかけられます。

成る:玉に届かず、王手にならない

緑色:成桂の利き(金と同じ動き)

成桂は金と同じ動きです。緑色の利きが玉まで届かず、王手になりません。

歩で詰ませるのは反則ではないのですか?

持ち駒の歩を打ち、その歩の王手で直ちに詰ませるのが反則です。盤上にある歩を進めて詰ませることや、歩を成って詰ませることは反則ではありません。

盤上の歩を進めたか、持ち駒から打ったかで違います。

盤上の歩を進める:反則ではありません

赤い矢印:盤上の歩が進んだ動き

盤上にあった歩を1マス進めて詰ませた図です。

持ち駒の歩を打って詰ます:反則

同じ場所に持ち駒の歩を打ち、その歩の王手で直ちに詰ませる手は指せません。

王手の駒を玉で取れそうなのに、なぜ取れないのですか?

取った場所に、別の攻め駒が利いているためです。この図では、もう一枚の金が王手の金を守っています。玉はその利きの中へ入れないので、金を取れません。

もう一枚の金が守っている

×:金に取られる場所/囲みの金:もう一枚の金が守る

玉でこの金を取ると、もう一枚の金の利きへ入ってしまいます。

解き終わったら

5手詰めに進む(1040問) 1手詰めの問題に戻る 将棋のルールをおさらいする
新着20問

第1問

あなたの持ち駒:なし(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1四歩・2一桂・2二金・2五歩・3一玉・3六成銀・3七と・4一金・4二銀・4五桂・5二金・5三歩・6二飛・7三歩・7五桂・7七銀・8三歩・8八竜・9一香・9四歩/自分(下側):1一馬・1二銀・1六歩・1九香・2四桂・2六歩・3四歩・4七歩・5六歩・6四金・6五歩・7六歩・8五歩・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:なし

答えを見る

正解:▲2一銀成 △同 金 ▲2三桂まで、3手詰め。

初手▲2一銀成。△同 金と取りますが、▲2三桂まで、3手詰めです。

玉の行き先は、2一は相手自身の駒でふさがっている、2二は1一の馬の利き、3二は2四の桂の利き、4一は相手自身の駒でふさがっている、4二は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

一工夫:初手の捨て駒を守り駒(金)に取らせて、2二の利きを外します

いちばん指したくなる手:▲3二桂成。これでは詰みません。王手になる手は全部で4通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲3二桂成には△同 玉と取られます。
  • ▲2二馬には△同 玉と取られます。
  • ▲2一馬には△同 金と取られます。

第2問

あなたの持ち駒:金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三歩・4一飛・4四歩・4五香・5四玉・5五歩・6二桂・6三銀・7二金・7三桂・7九金・8四歩・9三香・9六歩・9九馬/自分(下側):1五歩・1七桂・1九香・2二竜・3四成銀・3五桂・3七歩・4七歩・4八銀・5七歩・6五歩・6七馬・7五歩・7六銀・7七金・8六歩・9七歩|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金

答えを見る

正解:▲5二竜 △同 銀 ▲6四金まで、3手詰め。

初手▲5二竜。△同 銀と取りますが、▲6四金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、4三は3四の成銀・3五の桂の利き、4四は相手自身の駒でふさがっている、4五は相手自身の駒でふさがっている、5三は6四の金の利き、5五は相手自身の駒でふさがっている、6三は6四の金の利き、6四の駒は取れない(6五の歩が支えている)、6五の駒は取れない(6四の金・7六の銀が支えている)。どこにも逃げられず、詰みです。

一工夫:初手の捨て駒を守り駒(銀)に取らせて、6三の利きを外します

いちばん指したくなる手:▲4五馬。これでは詰みません。王手になる手は全部で5通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲4五馬には△同 玉と取られます。
  • ▲6四金には△同 銀と取られます。
  • ▲4四成銀には△同 玉と取られます。
  • ▲5三金には△同 玉と取られます。

第3問

あなたの持ち駒:金2(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2三玉・2四飛・3六歩・3九角・4三歩・6六歩・7四歩・8四歩・9五歩/自分(下側):1七歩・1九香・2二銀・2七飛・3四桂・3七桂・4六歩・5三成銀・5六銀・5七歩・5八金・7三馬・7六歩・7七銀・7八金・8七歩・8九桂・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金2

答えを見る

正解:▲3三金 △1二玉 ▲1三金まで、3手詰め。

初手▲3三金。△1二玉と逃げますが、▲1三金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、1一は相手自身の駒でふさがっている、1三の駒は取れない(2二の銀が支えている)、2一は2二の銀の利き、2二の駒は取れない(3三の金・1三の金・3四の桂が支えている)、2三は3三の金・1三の金の利き。どこにも逃げられず、詰みです。

一工夫:詰め手と同じ駒を同じ升へ指す手(1三金)は初手でも王手になりますが、先に指すと詰みません

いちばん指したくなる手:▲2四飛。これでは詰みません。王手になる手は全部で5通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲2四飛には△同 玉と取られます。
  • ▲1三金には△同 香と取られます。
  • ▲1三銀成には△同 玉と取られます。
  • ▲3三銀成には△同 玉と取られます。

第4問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2三歩・2四金・3四歩・4三歩・4四銀・5一玉・5三歩・6一金・6四歩・7一銀・7三歩・7六竜・7九金・8一桂・8六歩・9一香・9二角・9四歩/自分(下側):1七歩・1九香・2九桂・3一と・3七桂・3八銀・4九金・6三角・9六歩・9七桂・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲4一角成 △6二玉 ▲6三銀まで、3手詰め。

初手▲4一角成。△6二玉と逃げますが、▲6三銀まで、3手詰めです。

玉の行き先は、5一は4一の馬の利き、5二は4一の馬・6三の銀の利き、5三は相手自身の駒でふさがっている、6一は相手自身の駒でふさがっている、6三の駒は取れない(4一の馬が支えている)、7一は相手自身の駒でふさがっている、7二は6三の銀の利き、7三は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲5二角成。これでは詰みません。王手になる手は全部で6通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲5二角成には△同 玉と取られます。
  • ▲5二銀には△同 金と取られます。
  • ▲4二銀には△同 玉と取られます。
  • ▲6二銀には△同 玉と取られます。
  • ▲4一とには△6二玉と逃げられます。

第5問

あなたの持ち駒:金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三玉・1四歩・2一桂・2三歩・3三歩・4四歩・5三歩・6四歩・7六歩・7九馬/自分(下側):1七歩・1九香・3二竜・3六歩・3七桂・4七歩・4八銀・4九金・5二竜・5四桂・5六歩・6七歩・6九金・8一成香・8七歩・8九桂・9七角|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金

答えを見る

正解:▲2二竜 △2四玉 ▲2五金まで、3手詰め。

初手▲2二竜。△2四玉と逃げますが、▲2五金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、1三は2二の竜の利き、1四は相手自身の駒でふさがっている、1五は2五の金の利き、2三は相手自身の駒でふさがっている、2五の駒は取れない(3七の桂が支えている)、3三は相手自身の駒でふさがっている、3四は2五の金の利き、3五は2五の金・3六の歩の利き。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲2四金。これでは詰みません。王手になる手は全部で7通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲2四金には△同 玉と取られます。
  • ▲2三竜には△同 玉と取られます。
  • ▲1二竜には△同 香と取られます。
  • ▲1二金には△同 香と取られます。
  • ▲7九角には△3五金と合駒されます。
  • ▲2五桂には△2四玉と逃げられます。

第6問

あなたの持ち駒:なし(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2一角・2三歩・3二銀・3三桂・3五歩・4三金・5四歩・6一金・6二玉・6四歩・7三歩・8一桂・8四歩・9一香・9三銀・9五歩/自分(下側):1六歩・1九香・2六歩・2八飛・3一竜・3七歩・4五歩・5七歩・5八銀・6六金・6七歩・6八金・7六歩・7九銀・8三馬・8七歩・8九桂・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:なし

答えを見る

正解:▲6一竜 △5三玉 ▲5二金まで、3手詰め。

初手▲6一竜。△5三玉と逃げますが、▲5二金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、4二は5二の金の利き、4三は相手自身の駒でふさがっている、4四は4五の歩の利き、5二の駒は取れない(6一の竜が支えている)、5四は相手自身の駒でふさがっている、6二は6一の竜・5二の金の利き、6三は6一の竜の利き、6四は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲7三馬。これでは詰みません。王手になる手は全部で7通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲7三馬には△同 玉と取られます。
  • ▲7二馬には△同 玉と取られます。
  • ▲5一竜には△同 玉と取られます。
  • ▲6一馬には△5三玉と逃げられます。
  • ▲3二竜には△同 角と取られます。
  • ▲4二竜には△同 金と取られます。

第7問

あなたの持ち駒:なし(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1五歩・2三銀・2四歩・4三玉・4七金・5四歩・5五桂・6七歩・7六飛・9一香/自分(下側):1六歩・1九香・2九飛・3一馬・3五歩・3七銀・4六歩・5七歩・6四馬・6五桂・6六歩・6八金・8七歩・8八銀・8九桂・9三歩・9六香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:なし

答えを見る

正解:▲4二馬引 △4四玉 ▲5三馬上まで、3手詰め。

初手▲4二馬引。△4四玉と逃げますが、▲5三馬上まで、3手詰めです。

玉の行き先は、3三は4二の馬の利き、3四は3五の歩の利き、3五の駒は取れない(5三の馬が支えている)、4三は4二の馬・5三の馬の利き、4五は4六の歩の利き、5三の駒は取れない(4二の馬・6五の桂が支えている)、5四は相手自身の駒でふさがっている、5五は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲5四馬。これでは詰みません。王手になる手は全部で8通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲5四馬には△3三玉と逃げられます。
  • ▲5三馬引には△3二玉と逃げられます。
  • ▲5三馬上には△3三玉と逃げられます。
  • ▲5三桂成には△3三玉と逃げられます。
  • ▲3二馬には△同 玉と取られます。
  • ▲4二馬上には△4四玉と逃げられます。

ほか1通りの王手も同じように詰みません。

第8問

あなたの持ち駒:飛(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2一桂・2二玉・2三金・2四歩・3三歩・4三歩・5三歩・6一金・6四歩・6五銀・7四歩・8五歩・9一香・9五歩/自分(下側):1六歩・1九香・2八飛・3六歩・3七桂・4一銀・4七歩・4八銀・4九金・5五歩・5七角・7六歩・7八金・7九銀・8七歩・8九桂・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:飛

答えを見る

正解:▲3二飛 △1三玉 ▲2五桂まで、3手詰め。

初手▲3二飛。△1三玉と逃げますが、▲2五桂まで、3手詰めです。

玉の行き先は、1二は3二の飛の利き、1四は相手自身の駒でふさがっている、2二は3二の飛の利き、2三は相手自身の駒でふさがっている、2四は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲1二飛。これでは詰みません。王手になる手は全部で9通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲1二飛には△同 玉と取られます。
  • ▲3二銀成には△同 玉と取られます。
  • ▲4二飛には△3二角と合駒されます。
  • ▲5二飛には△同 金と取られます。
  • ▲6二飛には△同 金と取られます。
  • ▲7二飛には△同 金と取られます。

ほか2通りの王手も同じように詰みません。

第9問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三歩・2九と・3五桂・5七歩・6一玉・7二銀・7三桂・7五歩・8五歩・9一香・9二飛・9四歩/自分(下側):1六歩・1九香・3四歩・4一金・4二馬・4六歩・4七銀・4九金・5六歩・6七歩・7六歩・7八金・7九銀・8四飛・8七歩・8八角・8九桂・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲5一馬 △7一玉 ▲6二銀まで、3手詰め。

初手▲5一馬。△7一玉と逃げますが、▲6二銀まで、3手詰めです。

玉の行き先は、6一は5一の馬・6二の銀の利き、6二の駒は取れない(5一の馬が支えている)、7二は相手自身の駒でふさがっている、8一は8四の飛の利き、8二は8四の飛の利き。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲6二銀。これでは詰みません。王手になる手は全部で9通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲6二銀には△同 玉と取られます。
  • ▲5二馬には△同 玉と取られます。
  • ▲5二銀には△6二玉と逃げられます。
  • ▲5一金には△6二玉と逃げられます。
  • ▲6四飛には△7一玉と逃げられます。
  • ▲8一飛不成には△同 銀と取られます。

ほか2通りの王手も同じように詰みません。

第10問

あなたの持ち駒:金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):2三歩・2九と・3一歩・3三飛・4三歩・5三歩・5六銀・6一金・6四歩・6五玉・7三歩・8一桂・8四歩・9一香・9五歩/自分(下側):2一竜・2二成香・2六歩・3六歩・3八金・5七歩・6七歩・7五桂・7六歩・7七銀・7八金・8三銀・8七歩・8九桂・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金

答えを見る

正解:▲6六銀 △7六玉 ▲8六金まで、3手詰め。

初手▲6六銀。△7六玉と取りますが、▲8六金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、6五は6六の銀の利き、6六の駒は取れない(6七の歩が支えている)、6七の駒は取れない(7八の金が支えている)、7五の駒は取れない(8六の金・6六の銀が支えている)、7七は6六の銀・7八の金・8九の桂の利き、8五は8六の金の利き、8六の駒は取れない(8七の歩が支えている)、8七の駒は取れない(8六の金・7八の金が支えている)。どこにも逃げられず、詰みです。

ほかの受けには:

  • △5四玉には▲5五金まで。

いちばん指したくなる手:▲6六金。これでは詰みません。王手になる手は全部で5通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲6六金には△5四玉と逃げられます。
  • ▲6六歩には△5四玉と逃げられます。
  • ▲5五金には△同 玉と取られます。
  • ▲7四銀不成には△同 玉と取られます。

第11問

あなたの持ち駒:飛・金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三歩・2三歩・3二玉・3四歩・4四歩・5二金・5七歩・6一桂・6三歩・7六歩・8九銀・9四歩/自分(下側):1六歩・1九香・2二銀・2五歩・2九桂・3七歩・3九銀・4五香・4七歩・6六角・6七歩・7九金・8一と・8五歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:飛・金

答えを見る

正解:▲3三金 △4一玉 ▲3一飛まで、3手詰め。

初手▲3三金。△4一玉と逃げますが、▲3一飛まで、3手詰めです。

玉の行き先は、3一の駒は取れない(2二の銀が支えている)、3二は3一の飛・3三の金の利き、4二は3三の金の利き、5一は3一の飛の利き、5二は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲3三飛。これでは詰みません。王手になる手は全部で11通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲3三飛には△2二玉と取られます。
  • ▲3三銀不成には△同 玉と取られます。
  • ▲3三銀成には△同 玉と取られます。
  • ▲4三金には△2二玉と取られます。
  • ▲4二飛には△同 玉と取られます。
  • ▲4二金には△2二玉と取られます。

ほか4通りの王手も同じように詰みません。

第12問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2四玉・2五金・4三歩・5二金・5三歩・6五歩・6九成桂・7四歩・8八と・9五歩/自分(下側):1六歩・1九香・2二銀・3七銀・4一角・4九金・5五馬・5六歩・6一飛・6七歩・7二成香・7六歩・8五桂・8九金・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲3三馬 △3五玉 ▲4六銀打まで、3手詰め。

初手▲3三馬。△3五玉と逃げますが、▲4六銀打まで、3手詰めです。

玉の行き先は、2四は3三の馬の利き、2五は相手自身の駒でふさがっている、2六は3七の銀の利き、3四は3三の馬の利き、3六は3七の銀の利き、4四は3三の馬の利き、4五は4六の銀の利き、4六の駒は取れない(3七の銀が支えている)。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲1五銀。これでは詰みません。王手になる手は全部で12通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲1五銀には△同 歩と取られます。
  • ▲3五銀には△同 玉と取られます。
  • ▲1四角成には△同 玉と取られます。
  • ▲1三銀不成には△同 玉と取られます。
  • ▲3三銀不成には△1三玉と逃げられます。
  • ▲1三銀打には△同 香と取られます。

ほか5通りの王手も同じように詰みません。

第13問

あなたの持ち駒:角・金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1六歩・2五歩・2六桂・3四歩・3八金・5四歩・6四歩・6九角・7四歩・7八成桂・8二銀・9二玉・9三歩/自分(下側):1五歩・1九香・2三歩・3五歩・5一竜・6二金・6六歩・7六歩・7七金・8五歩・8八銀・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:角・金

答えを見る

正解:▲8一角 △9一玉 ▲9二金まで、3手詰め。

初手▲8一角。△9一玉と逃げますが、▲9二金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、8一の駒は取れない(5一の竜・9二の金が支えている)、8二は相手自身の駒でふさがっている、9二の駒は取れない(8一の角が支えている)。どこにも逃げられず、詰みです。

ほかの受けには:

  • △8三玉には▲8四金まで。

いちばん指したくなる手:▲8三角。これでは詰みません。王手になる手は全部で6通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲8三角には△同 玉と取られます。
  • ▲8三金には△同 玉と取られます。
  • ▲8一竜には△同 玉と取られます。
  • ▲9一竜には△同 玉と取られます。
  • ▲9一金には△同 銀と取られます。

第14問

あなたの持ち駒:金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1二金・1四歩・2一桂・3二銀・4二金・4五歩・5一銀・5二玉・5四歩・7五歩・8一桂・8四歩・9一香・9六歩/自分(下側):1七歩・1九香・2三歩・2四銀・2九桂・3四歩・4四歩・5六歩・5八飛・6一飛・6四馬・6七歩・6八銀・7八金・8七歩・8九桂・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金

答えを見る

正解:▲6三馬 △6一玉 ▲7二金まで、3手詰め。

初手▲6三馬。△6一玉と取りますが、▲7二金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、5一は相手自身の駒でふさがっている、5二は6三の馬の利き、6二は7二の金・6三の馬の利き、7一は7二の金の利き、7二の駒は取れない(6三の馬が支えている)。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲5三馬。これでは詰みません。王手になる手は全部で14通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲5三馬には△同 玉と取られます。
  • ▲5三金には△6一玉と取られます。
  • ▲6三飛成には△4一玉と逃げられます。
  • ▲4三金には△6一玉と取られます。
  • ▲6三金には△6一玉と取られます。
  • ▲4三歩成には△同 玉と取られます。

ほか7通りの王手も同じように詰みません。

第15問

あなたの持ち駒:金2(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三桂・1四歩・2二角・2六飛・3三玉・3四歩・4三金・5五角・6三歩・7五歩・9一香・9四歩/自分(下側):1七歩・1九香・2四歩・3六歩・3七桂・4八銀・5七歩・5九金・6二銀・6七歩・7四成銀・7七歩・8一竜・8六歩・8八銀・8九桂・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:金2

答えを見る

正解:▲2三金 △4四玉 ▲4五金まで、3手詰め。

初手▲2三金。△4四玉と逃げますが、▲4五金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、3三は2三の金の利き、3四は相手自身の駒でふさがっている、3五は4五の金・3六の歩の利き、4三は相手自身の駒でふさがっている、4五の駒は取れない(3七の桂が支えている)、5三は6二の銀の利き、5四は4五の金の利き、5五は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

ほかの受けには:

  • △4二玉には▲5一竜まで。

いちばん指したくなる手:▲4四金。これでは詰みません。王手になる手は全部で7通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲4四金には△2四玉と取られます。
  • ▲2三歩成には△同 玉と取られます。
  • ▲3二金には△2四玉と取られます。
  • ▲3一竜には△2四玉と取られます。
  • ▲2五桂には△2四玉と取られます。
  • ▲4五桂には△2四玉と取られます。

第16問

あなたの持ち駒:角・金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2一桂・2三歩・3二銀・3四歩・4三歩・5二飛・5三玉・6三歩・7二香・8四銀・8五歩・9三歩/自分(下側):1七歩・1九香・2八馬・2九桂・3六歩・3九金・4七歩・4八銀・5一竜・5七歩・7六歩・7七金・8七歩・8八銀・9七歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:角・金

答えを見る

正解:▲6二角 △5四玉 ▲5五金まで、3手詰め。

初手▲6二角。△5四玉と逃げますが、▲5五金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、4三は相手自身の駒でふさがっている、4四は6二の角・5五の金の利き、4五は5五の金の利き、5三は6二の角の利き、5五の駒は取れない(2八の馬が支えている)、6三は相手自身の駒でふさがっている、6四は5五の金の利き、6五は5五の金の利き。どこにも逃げられず、詰みです。

いちばん指したくなる手:▲5四金。これでは詰みません。王手になる手は全部で17通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲5四金には△同 玉と取られます。
  • ▲6四馬には△同 玉と取られます。
  • ▲4四角には△同 玉と取られます。
  • ▲6四角には△同 歩と取られます。
  • ▲4四金には△同 玉と取られます。
  • ▲6四金には△同 歩と取られます。

ほか10通りの王手も同じように詰みません。

第17問

あなたの持ち駒:桂・香(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1四歩・2一桂・2三金・2五歩・2六玉・3一銀・3四歩・4三歩・5三歩・5六竜・5七馬・6一歩/自分(下側):1六歩・1九香・2九桂・3七歩・4五金・4六歩・5一角・6三成銀・7二竜・8一と・8三金・8五歩・8六金・8七銀|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:桂・香

答えを見る

正解:▲2八香 △2七香 ▲3八桂まで、3手詰め。

初手▲2八香。△2七香と合駒しますが、▲3八桂まで、3手詰めです。

玉の行き先は、1五は5一の角・1六の歩の利き、1六の駒は取れない(1九の香が支えている)、1七は2九の桂・1九の香の利き、2五は相手自身の駒でふさがっている、2七は相手自身の駒でふさがっている、3五は4五の金の利き、3六は3七の歩の利き、3七の駒は取れない(2九の桂が支えている)。どこにも逃げられず、詰みです。

一工夫:詰め手と同じ駒を同じ升へ指す手(3八桂)は初手でも王手になりますが、先に指すと詰みません

ほかの受けには:

  • △2七桂には▲3八桂まで。
  • △2七銀には▲3八桂まで。

いちばん指したくなる手:▲2七香。これでは詰みません。王手になる手は全部で6通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲2七香には△同 玉と取られます。
  • ▲1五角不成には△同 歩と取られます。
  • ▲1五角成には△同 歩と取られます。
  • ▲1八桂には△1六玉と取られます。
  • ▲3八桂には△2七玉と逃げられます。

第18問

あなたの持ち駒:銀(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1二香・1三歩・1九竜・2四銀・3四歩・5三歩・6四歩・7四玉・7五歩・8四歩・9一香・9三桂・9四歩/自分(下側):1六歩・2九桂・3七歩・3八銀・4三馬・4七歩・4九金・5二竜・5七歩・6七歩・6九金・7六歩・7八銀・8七歩・8九桂・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:銀

答えを見る

正解:▲6三銀 △7三玉 ▲7二竜まで、3手詰め。

初手▲6三銀。△7三玉と逃げますが、▲7二竜まで、3手詰めです。

玉の行き先は、6二は7二の竜・6三の銀の利き、6三の駒は取れない(7二の竜が支えている)、6四は相手自身の駒でふさがっている、7二の駒は取れない(6三の銀が支えている)、7四は7二の竜・6三の銀の利き、8二は7二の竜の利き、8三は7二の竜の利き、8四は相手自身の駒でふさがっている。どこにも逃げられず、詰みです。

ほかの受けには:

  • △8三玉には▲7二竜まで。
  • △8五玉には▲7七桂まで。

いちばん指したくなる手:▲7五歩。これでは詰みません。王手になる手は全部で8通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲7五歩には△同 玉と取られます。
  • ▲6五馬には△同 玉と取られます。
  • ▲6五銀には△同 歩と取られます。
  • ▲8五銀には△同 玉と取られます。
  • ▲6三竜には△同 玉と取られます。
  • ▲8三銀には△同 玉と取られます。

ほか1通りの王手も同じように詰みません。

第19問

あなたの持ち駒:飛・金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1二香・1三歩・2一桂・2六歩・3四歩・4五歩・5二金・5三銀・5四歩・6三歩・6六角・7二歩・7五玉・8五歩・9一香・9四歩/自分(下側):1五歩・1九香・2八歩・2九桂・3二と・3六歩・3九銀・4七歩・5七歩・6八金・7一銀・8二竜・8三角・9六歩・9九香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:飛・金

答えを見る

正解:▲7四飛 △6五玉 ▲5六金まで、3手詰め。

初手▲7四飛。△6五玉と逃げますが、▲5六金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、5四は相手自身の駒でふさがっている、5五は5六の金の利き、5六の駒は取れない(5七の歩が支えている)、6四は7四の飛の利き、6六は相手自身の駒でふさがっている、7四の駒は取れない(8三の角が支えている)、7五は7四の飛の利き、7六は7四の飛の利き。どこにも逃げられず、詰みです。

ほかの受けには:

  • △8六玉には▲9七金まで。

いちばん指したくなる手:▲7六飛。これでは詰みません。王手になる手は全部で16通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲7六飛には△同 玉と取られます。
  • ▲7六金には△同 玉と取られます。
  • ▲8六金には△同 玉と取られます。
  • ▲6五飛には△7六玉と逃げられます。
  • ▲6五角成には△同 玉と取られます。
  • ▲6五金には△7六玉と逃げられます。

ほか9通りの王手も同じように詰みません。

第20問

あなたの持ち駒:角・金(相手玉を3手で詰ませてください)

盤面の配置|相手(上側):1一香・1三歩・4二金・4三銀・4四玉・4五歩・5二銀・6三歩・7三歩・8一桂・8九と・9一香・9四歩/自分(下側):1五角・1六歩・1九香・2三歩・2九桂・3六歩・4六歩・4七金・5一銀・5七歩・6七歩・6九金・7六歩・7七桂・7八銀・8三竜・9六歩・9七香|相手の持ち駒:残り全部/あなたの持ち駒:角・金

答えを見る

正解:▲3五角 △5四玉 ▲6五金まで、3手詰め。

初手▲3五角。△5四玉と逃げますが、▲6五金まで、3手詰めです。

玉の行き先は、4三は相手自身の駒でふさがっている、4四は3五の角の利き、4五は相手自身の駒でふさがっている、5三は3五の角の利き、5五は6五の金の利き、6三は相手自身の駒でふさがっている、6四は6五の金の利き、6五の駒は取れない(7七の桂が支えている)。どこにも逃げられず、詰みです。

ほかの受けには:

  • △3四玉には▲2四金まで。
  • △5五玉には▲6五金まで。

いちばん指したくなる手:▲4五歩。これでは詰みません。王手になる手は全部で21通りあります。

他の手ではなぜ詰まないか
  • ▲4五歩には△同 玉と取られます。
  • ▲5五角には△同 玉と取られます。
  • ▲3五金には△5三玉と逃げられます。
  • ▲5五金には△同 玉と取られます。
  • ▲3四金には△同 玉と取られます。
  • ▲5四金には△同 玉と取られます。

ほか14通りの王手も同じように詰みません。

詰みの形

玉の逃げ道を押さえて、最後の一手で詰ます形を確かめます。

ルールで勝つ

  • 不成:成らない動きで詰ませる。
  • 突き歩詰め:盤の歩を進めて詰ますのは合法。
  • 打ち歩詰め:歩を打って直ちに詰ますのは反則。

成らないから詰む

桂は成らずに跳ねると王手。成ると金と同じ動きになり、この玉には届きません。

8三桂不成で詰み

実線:7五→8三へ移動点線:桂が9一の玉をねらう

あなたの持ち駒:金1枚

9三香 → 9二角(相手)→ 8三桂不成

歩は進めるか、打つか

同じ詰みの形でも、歩を「進めた」のか「打った」のかで違います。

突き歩詰め合法

盤上の歩を1マス進めて詰ますのは、反則ではありません。

打ち歩詰め反則

持ち駒の歩を打ち、その歩の王手で直ちに詰ますのは反則です。この手は指せません。

打ち歩詰めの図は「9五の歩が持ち駒だった場合」の比較です。盤はどちらも9四に歩が来た形で、矢印が歩の出発点を示しています。

歩を打つ王手でも、相手が受けられれば反則ではありません。

3手の流れを動かして確かめる

不成の手順

突き歩詰めの手順

両王手

2枚の駒で同時に王手をかけます。

開き王手

前の駒を動かして、後ろの駒の利きを通します。

邪魔駒を消す

邪魔になっている自分の駒を先に動かします。

焦点に捨てる

相手の複数の駒が利く場所に捨て駒をします。

玉を呼び出す

捨てた駒を玉に取らせ、詰ませやすい場所へ呼び出します。

守り駒をそらす

守っている駒を動かして、その利きを外します。

逃げ道を埋めさせる

相手の駒を動かして、玉の逃げ道をふさがせます。

金をとどめに残す

金を最後の詰め手に使います。

限定打

同じ駒でも、打つ場所によって詰むかどうかが変わります。

合駒

王手の間に駒を入れる受けと、その後の詰め手を確かめます。

囲いを詰ます

囲いの守りを崩して詰ます手順を確かめます。

美濃を崩した後は、龍を近づけて金を支える

これは、美濃の守りが崩れた後を詰ませる三手の例です。囲いの形だけを見るのでなく、最後に打つ金を誰が守るかを比べます。

最後の金を支える駒を探す

崩れた美濃の玉を、金で仕留めたい

赤い矢印:馬が、龍を寄せる升を守る

美濃を崩し、玉を動かした後の形です。金が一枚ありますが、まだ龍が遠く、玉のそばへ打つ金を守れません。馬が守る緑の升へ、龍を近づけることを考えます。

比べる手:金をすぐ打ってしまうと

先に金を打つと、玉に取られる

黄色:先に打った金

玉の横へすぐ金を打っても王手です。しかし、この金を守る駒がなく、玉で取られてしまいます。

金を取られると、残り一手では詰まない

黄色:金を取った玉

玉が金を取りました。龍と馬は残っていますが、この後の一手では詰ませられません。

詰ませる順序:龍を近づけてから金を打つ

馬に守られる場所へ、龍を近づける

赤い矢印:馬が龍を守る/緑:玉の逃げ先

龍を玉の斜め上へ寄せて王手。馬が龍を守るので、玉では取れません。ほかの隣の升は相手自身の駒で埋まり、玉は端へ逃げる一手です。

逃げた玉の横に、龍の利きが届く

赤い矢印:龍が、最後に金を打つ升を守る

玉が端へ逃げました。今度は、龍が守る緑の升へ金を打てます。

龍に支えられた金で詰み

赤い矢印:龍が金を守る

金を打って詰みです。龍が金を守るため、玉では取れません。ほかの隣の升も相手自身の駒で埋まっています。龍の代わりに馬を近づけて、金を支える詰め方もあります。

囲いを崩した後も、金を打つだけで詰むとは限りません。この形では、馬で龍を守り、龍で最後の金を守る順に組み合わせます。

実戦の局面

実戦の形から、3手で詰ます手順を確かめます。

実戦の盤でも、詰め駒を支える金を見る

玉の近くの駒をすぐ取る手と、馬と金を働かせる手を比べます。駒が多い実戦の形でも、最後の駒が取られない理由を一つずつ確かめられます。

最後に使う金の利き

遠くの馬と金を、最後に組み合わせる

赤い矢印:金が、馬を寄せたい升を守る/囲み:支えになる金

盤に駒が多くても、玉の近くで働く駒を見ます。囲みの金が守る緑の升へ、馬を寄せて詰ます形を狙います。

比べる手:近くの歩を取る王手

近くの金で歩を取っても、上が空いている

黄色:歩を取った金/緑:玉が逃げられる升

玉の近くの金で歩を取ると王手です。ただし、玉の上の逃げ道を止めていません。

玉が上へ逃げ、残り一手では詰まない

黄色:上へ逃げた玉

歩を取る王手には、玉を上へ逃がせます。馬と金を組み合わせる形ができず、次の一手では詰ませられません。

正しい順序:馬を金と組み合わせる

離れた馬を、金の近くへ回す

黄色:動いた馬/赤い矢印:馬の王手

馬を玉の斜め上へ回して王手。金が守る升へ、次に馬を寄せられる位置です。

玉が上へ逃げても、金の支えが残る

赤い矢印:金が、馬を寄せる升を守る

玉が上へ逃げました。今度は、馬を金の利く升へ寄せられます。

馬を金の利く場所へ寄せて詰み

赤い矢印:金が馬を守る/×:馬に取られる逃げ先

金に守られた馬なので、玉では取れません。ほかの逃げ先も馬の利きや相手自身の駒で塞がり、詰みです。

別の受け:合駒にも支えが働く

玉を動かさず、間に飛車を打っても

黄色:相手が打った合駒

馬の利きの間に飛車を入れて受けることもできます。飛車を取った後も、金の支えが使えるかを確かめます。

合駒を取り、同じ金で馬を支える

赤い矢印:金が馬を守る/×:金が押さえる逃げ先

馬で合駒を取って詰みです。この局面の合駒は香・銀・飛車の三種類で、どれを打たれても馬で取って詰ませられます。

目の前の駒を取れるかだけでなく、最後に寄せる馬をどの駒が守るかを見ます。玉を逃がす受けと合駒の両方で、その支えが働くかを確かめます。

この見本の問題を解く

玉を呼び出して詰ます

駒を捨てて玉に取らせ、詰む位置まで動かします。

守り駒をそらす

捨て駒を守り駒に取らせ、守っていた利きを外します。

逃げ道を埋めさせる

逃げ道に捨てて、相手の駒でふさがせます。

先回りして逃げ道をふさぐ

初手で、玉が逃げる予定の升を先にふさぎます。

じゃま駒を消す

邪魔になっている自分の駒を動かし、後ろの駒の利きを通します。

守り駒をどかして打つ

守り駒に取らせ、空いたその升へ詰め手を指します。

焦点に捨てる

玉方の駒が2枚以上利いている升へ、わざと捨てます。

取った駒で詰ます

初手で取った駒を、そのまま詰め手に使います。

手順前後

同じ駒を同じ升へ。でも先に指すと詰みません。

受けが2通り。詰め手を変える

玉方の受けごとに、別の詰め手が要ります。

玉が7二へ逃げたら
玉が7四へ逃げたら

合駒を強要して詰ます

わざと合駒させ、その駒を壁にして詰まします。

合駒されても取って詰み

合駒されても、その駒を取って詰ます手順を確かめます。

合駒が効く手と効かない手

遠くから王手すると合駒されます。効かない形にします。

盤の駒を動かして受ける(移動合)

持ち駒を打つのではなく、盤の駒を動かして間に入れる受けが出ます。

離れた升への合駒(中合)

玉から離れた升へ、わざと捨てる合駒(中合)が出ます。

開き王手

前の駒をどけて、後ろの飛角香の利きを通します。

両王手

2枚同時に王手。合駒も片方を取るのも効きません。

焦点(2本の利きの交点)

玉のいる升で、離れた2本の利きが交わります。

開き王手はどこへ動かすか

同じ駒を別の升へ動かしても王手。でも詰むのは1マスだけ。

軸駒を守る

開き王手した大駒が取られないように動かします。

釘付けで取れない

取れるはずの駒が、玉との串刺しで動けません。

相手の駒が壁になる

玉方自身の駒が逃げ道をふさぎます。

玉が味方の利きをさえぎる

玉がそこにいる間は、相手の大駒の利きが通りません。

取れる駒をあえて取らない

取る王手は全部失敗。取らずに詰ますのが正解です。

すかし

王手の線の先まで利きが通り、下がっても逃げられません。

駒の弱点を突く

となりにいるのに、その駒の動き方のせいで利いていません。

1マスずらして打つ

玉の頭に当てる自然な手では取られます。

玉から離して指す

玉に密着させず、2マス離して指します。

玉にくっつけて打つ

離して打つと合駒されます。玉にくっつけます。

近すぎず遠すぎず

1マス近いと利きをふさぎ、1マス遠いと合駒されます。

同じ駒を重ねて打つ

盤にある駒と同じ駒を、その利きに重ねて打ちます。

頭・腹・尻・コビン

どの方向から当てるかだけで、詰む詰まないが分かれます。

玉の尻を押さえる

上から攻めると逃げられ、後ろに回ると詰みます。

一間竜

飛・竜と玉の間を1マスあけ、間の守り駒を動けなくします。

動かしてはいけない駒

その駒だけが逃げ道を押さえています。動かすと逃げられます。

動かすと相手の大駒が働く

動かすと相手の飛・角の利きが通り、取られます。

味方の大駒の利きをふさがない

そこへ置くと、味方の大駒の利きを自分で止めてしまいます。

王手しながら遮断する

王手をかけながら相手の大駒の利きをさえぎり、攻め駒を守ります。

盤の駒は動かさず打つ

盤の駒を動かす手は全部失敗。打つ手だけが詰みます。

不成が正解

成ると金の動きになり、王手が消えてしまいます。

成が必須

成らないと横や斜めの逃げ道が残ります。

突き歩詰め

盤の歩を進めて詰ますのは反則ではありません。歩を打って直ちに詰ますのは反則です。

敵陣から出る手でも成れる

敵陣に入るときだけでなく、出るときも成れます。

同じ駒が2枚。どちらを動かすか

もう一方を動かすと詰みません。

同じ升でも駒を間違えると詰まない

同じ升でも、打つ駒を間違えると詰みません。

王手を全部数えて消していく

王手になる手を全部書き出し、1つずつ消します。