公開日:2026年7月21日|最終更新:2026年7月21日
駒あつめは、駒を動かして相手の駒を全部取る練習。
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将棋の駒は、基本の8種類と成り駒6種類を合わせて14種類。●は1手で行けるマス、矢印はぶつかるまで何マスでも動ける方向を表す。桂は●の2か所へ、間の駒を飛び越えて跳ぶ。
前に1マス。
前だけ何マスでも。
2つ前の斜め2か所。駒を飛び越せる。
前・斜め前・斜め後ろに1マス。
前・斜め前・横・真後ろに1マス。
斜め4方向に何マスでも。
縦横4方向に何マスでも。
全8方向に1マス。
金と同じ動き。
金と同じ動き。
金と同じ動き。
金と同じ動き。
角の動き+縦横に1マス。
飛車の動き+斜めに1マス。
全14種類の動き。と金・成香・成桂・成銀の4つは、どれも金とまったく同じ動きになる。
印刷用の駒の動き早見表(A4・1枚のPDF)をダウンロード歩は、前に1マスだけ進める駒である。将棋で最も数が多く、1人9枚を持つ。
歩は前に1マス。横・斜め・後ろには動けない。
正式名称:歩兵(ふひょう)/略称:歩(ふ)/枚数:1人9枚/成り駒:と金(ときん)=金と同じ動き
香車は、前だけに何マスでも進める駒である。まっすぐ前に走るため「槍(やり)」とも呼ばれる。
香車は前に何マスでも。後ろ・横・斜めには動けない。
正式名称:香車(きょうしゃ)/略称:香(きょう)/枚数:1人2枚/成り駒:成香(なりきょう)=金と同じ動き
桂馬は、2つ前の左右斜めのマスへ跳ぶ駒である。将棋で唯一、間にある駒を飛び越えられる。
桂馬は2つ前の斜め2か所へ跳ぶ。間に駒があっても飛び越えられる。
正式名称:桂馬(けいま)/略称:桂(けい)/枚数:1人2枚/成り駒:成桂(なりけい)=金と同じ動き
銀将は、前・斜め前・斜め後ろの5方向に1マスずつ動ける駒である。銀の動き方は斜めが強く、斜め後ろに引けるので、前に出した銀を後ろへ下げ直せる。
銀は前・斜め前2か所・斜め後ろ2か所の5方向に1マス。真横と真後ろには動けない。
正式名称:銀将(ぎんしょう)/略称:銀(ぎん)/枚数:1人2枚/成り駒:成銀(なりぎん)=金と同じ動き
金将は、前・斜め前・横・真後ろの6方向に1マスずつ動ける駒である。金の動き方は玉に似ていて、斜め後ろにだけ動けない。
金は前・斜め前2か所・左右の横・真後ろの6方向に1マス。斜め後ろには動けない。
正式名称:金将(きんしょう)/略称:金(きん)/枚数:1人2枚/成り駒:成れない(金の裏は無地で、成った形が存在しない)
角行は、斜め4方向にどこまでも動ける駒である。飛車と並ぶ大駒大駒(おおごま)=何マスでも走れる飛車と角行のこと。それ以外の金・銀・桂・香・歩は小駒(こごま)という。で、1人1枚しかない。
角は斜め4方向に何マスでも。縦横には動けない。
正式名称:角行(かくぎょう)/略称:角(かく)/枚数:1人1枚/成り駒:馬(うま。正式名称は竜馬)=角の動き+縦横に1マス
飛車は、縦と横にどこまでも動ける駒である。成る前の駒では最も価値が高いとされ、1人1枚しかない。
飛車は縦横4方向に何マスでも。斜めには動けない。
正式名称:飛車(ひしゃ)/略称:飛(ひ)/枚数:1人1枚/成り駒:竜(りゅう。正式名称は竜王)=飛車の動き+斜めに1マス
玉将(王将)は、周囲8方向に1マスずつ動ける駒である。この駒を詰まされたら負けになる、一番大事な駒である。
玉は周囲8方向に1マス。動ける向きは多いが、1マスずつしか進めない。
正式名称:玉将(ぎょくしょう)・王将(おうしょう)/略称:玉(ぎょく)/枚数:1人1枚/成り駒:成れない
成りとは、駒が相手陣に関わる動きをしたときに、その駒を裏返して強い動きに変えることである。成れる駒は歩・香・桂・銀・角・飛の6種類で、金と玉は成れない。
下の盤で実際に動かして試せる。赤い3段が敵陣。駒をタップして動かすと、敵陣に入る手・敵陣から出る手・敵陣の中で動く手で「成る/成らない」を選べる。歩は一番奥の段では必ず成る。
| 元の駒 | 成り駒 | 読み方 | 成った後の動き |
|---|---|---|---|
| 歩 | と金 | ときん | 金と同じ |
| 香 | 成香 | なりきょう | 金と同じ |
| 桂 | 成桂 | なりけい | 金と同じ |
| 銀 | 成銀 | なりぎん | 金と同じ |
| 角 | 馬(竜馬) | うま | 角の動き+縦横に1マス |
| 飛 | 竜(竜王) | りゅう | 飛車の動き+斜めに1マス |
| 金・玉 | — | — | 成れない |
駒の並べ方(置き方・初期配置)は、自分から見て手前の3つの段段(だん)=将棋盤の横の列。縦の列は筋(すじ)という。盤は9つの筋と9つの段でできている。に20枚を決まった位置へ置く形である。一番手前の段に玉・金・銀・桂・香、その1つ前の段に飛車と角、さらに1つ前の段に歩9枚を並べる。
対局開始の形。手前が自分の駒。一番手前の段は真ん中の玉から外へ向かって、金・銀・桂・香の順に並ぶ。その1つ前の段は自分から見て右に飛車、左に角。さらに1つ前の段は歩9枚。
下の持ち駒から駒を選び、正しいマスをタップして自分の20枚を並べる練習ができる。置く順番は自由。上の初期配置図を見ながらどうぞ。
今度はヒントなし。下の持ち駒から駒を選び、正しいマスをタップして自分の20枚を全部並べる。金・銀・桂・香は2枚ずつ、歩は9枚と、同じ駒は全部置く。駒を選ぶと盤全体が少し暗くなるだけで、正しいマスは光らない。分からないときは上の初期配置図を見て並べよう。
並べる順番は自由で、最終的に正しい初期配置になっていれば反則にはならない。ただしプロの対局では、江戸時代の将棋家元に由来する大橋流・伊藤流のどちらかで並べるのが作法とされ、およそ8割の棋士が大橋流を使う。
※以下の「左・右」は、駒を並べる自分から見た左右。
慣習として、上位者(段位が上の人・年長者)が王将、下位者が玉将を持つ。友達同士なら、どちらが持っても構わない。
駒は、黒い字が書かれている面が表である。並べるときは黒い字の面を上にして置く。裏は成り駒の面で、多くの駒は朱色(赤)の字で書かれている。金将と玉将(王将)は成れないため、裏に成り駒の字は無い。
左が表(黒い字)、右が裏=成った面(赤い字)。盤の上でも、成った駒は赤い字で表示される。
将棋の駒の数は全部で40枚、種類は基本8種類である。下の表が駒の読み方の一覧である。1人が持つのは20枚で、内訳は玉将(王将)1枚・飛車1枚・角行1枚・金将2枚・銀将2枚・桂馬2枚・香車2枚・歩兵9枚。
| 略称 | 正式名称 | 読み方 | 1人分 | 2人分 |
|---|---|---|---|---|
| 玉(王) | 玉将/王将 | ぎょくしょう/おうしょう | 1枚 | 2枚 |
| 飛 | 飛車 | ひしゃ | 1枚 | 2枚 |
| 角 | 角行 | かくぎょう | 1枚 | 2枚 |
| 金 | 金将 | きんしょう | 2枚 | 4枚 |
| 銀 | 銀将 | ぎんしょう | 2枚 | 4枚 |
| 桂 | 桂馬 | けいま | 2枚 | 4枚 |
| 香 | 香車 | きょうしゃ | 2枚 | 4枚 |
| 歩 | 歩兵 | ふひょう | 9枚 | 18枚 |
| 合計 | 8種類 | 20枚 | 40枚 | |
駒の動きの覚え方のコツは、似た動き方の駒どうしを組にして覚えることである。特に間違えやすいのは金と銀の違いで、ここだけ先に押さえると残りは一気に楽になる。
金=横と真後ろに動ける/斜め後ろは動けない
銀=斜め後ろに動ける/横と真後ろは動けない
前と斜め前の3方向は、金も銀もまったく同じである。違うのは後ろ側だけで、金は真後ろと横、銀は斜め後ろと覚えるとよい。
下の盤で確かめられる。金だけが1手で取れる駒と銀だけが1手で取れる駒が2枚ずつある。金と銀を動かして、4枚とも取ってみよう。
確認クイズは、駒の動き・成り駒・二歩の反則をまとめて確かめる10問である。1問ずつ答えると、その場で正誤と解説が出る。
10問中 0 問正解!(0問回答ずみ)
Q1. 歩の動き方はどれ?
Q2. 香車の動き方はどれ?
Q3. 桂馬が跳べるのはどれ?
Q4. 銀の動き方はどれ?
Q5. 金の動き方はどれ?
Q6. 角の動き方はどれ?
Q7. 飛車の動き方はどれ?
Q8. と金(歩が成った駒)の動き方は?
Q9. 持ち駒の歩を打って、同じ筋に自分の歩が2枚になった。これは?
Q10. 成れない駒はどれ?
ここには、確認クイズと並べ方の問題で間違えた問題だけが並ぶ。タップするとその問題をもう一度解ける。全部正解ならこの欄は空になる。
将棋の駒は全部で40枚です。1人分は20枚で、玉将(王将)1枚・飛車1枚・角行1枚・金将2枚・銀将2枚・桂馬2枚・香車2枚・歩兵9枚の内訳です。
基本の駒は8種類です。歩兵・香車・桂馬・銀将・金将・角行・飛車・玉将(王将)の8種類で、これに成り駒6種類(と金・成香・成桂・成銀・馬・竜)を加えると、盤上に現れる駒は全部で14種類になります。
違いはありません。どちらも飛車が成った駒「竜王」の略称で、同じ駒を指します。駒に書かれた字が「龍」の駒もありますが、動きも呼び方も同じです。
馬とは、角行が成った駒(正式名称は竜馬)のことです。角の斜め4方向にどこまでも動ける動きに加えて、縦横に1マスずつ動けるようになります。
金は真後ろに1マス引けますが、斜め後ろには動けません。銀は斜め後ろに1マス引けますが、真横と真後ろには動けません。前・斜め前の3方向はどちらも同じです。
歩兵は「ふひょう」と読みます。ふだんは略して「歩(ふ)」と呼びます。
動きも価値もまったく同じ駒です。慣習として、上位者が王将、下位者が玉将を持ちます。棋譜ではどちらも「玉」と書くのが一般的です。
金将と玉将(王将)の2種類は成れません。それ以外の6種類(歩兵・香車・桂馬・銀将・角行・飛車)は、相手陣に関わる手を指したときに成れます。
二歩とは、持ち駒の歩を打って、同じ筋(縦の列)に自分の歩が2枚になる反則です。指した時点で負けになります。と金は成り駒なので歩として数えず、と金がいる筋に歩を打っても二歩にはなりません。
駒の動かし方を覚えたら、あとは指してみるのが一番早い。下の盤でコンピュータと1局さして、覚えた動きを試せる。強さは「かんたん」と「ふつう」から選べる。