公開日:2026年7月21日|最終更新:2026年8月25日
1問300秒、待った1回。
1. 持ち駒から考える。打てる駒が1枚なら、その駒で王手できるマスは数カ所しかありません。王手にならない手は考えなくてよいのが1手詰めです。
2. 玉の逃げ道を数える。王手をかけた後、玉が動けるマスを1つずつ確認します。1マスでも空いていれば、その手は詰みではありません。
3. 頭金の形を覚える。玉の頭に、支えのある金を打つ。この形がすべての詰みの基本です。初心者向けのページの最初の3問で、頭金を体に入れてください。
| 手数 | 棋力の目安 |
|---|---|
| 1手詰め | 入門〜10級(このページ) |
| 3手詰め | 10級〜5級 |
| 5手詰め | 5級〜初段 |
| 7手詰め以上 | 初段以上 |
目安です。有段者でも1手詰め・3手詰めを繰り返し速く解く練習は終盤力の強化に有効とされています。
1手詰めとは、次の自分の1手で相手の玉を詰ます(どこにも逃げられなくする)詰将棋のことです。詰将棋の中で最も短い手数で、詰みの基本形を覚えるための入門教材として最適です。
駒の動かし方を覚えたばかりの入門者から10級程度の方向けです。1手詰めがすらすら解けるようになったら3手詰めに進みましょう。有段者でも、スピード練習として1手詰めを繰り返し解く学習法は有効です。
コツは3つです。(1)持ち駒から考える。打てる駒が1枚なら、その駒で王手になるマスだけを調べれば十分です。(2)玉の逃げ道を数える。王手した後に玉が動けるマスが1つでも残っていたら詰みではありません。(3)頭金の形を覚える。玉の頭に支えつきの金を打つ形が、すべての詰みの基本です。
代表的な詰みの形の名前は8つです。頭金(玉の頭に金を打つ)、肩金(玉の斜め前から金)、腹金(玉の横から金)、尻金(玉の下から金)、一間竜(竜と玉が1マスあけて向かい合う形)、吊るし桂(合駒のできない桂の王手)、両王手(2枚の駒で同時に王手)、開き王手(駒をどかして後ろの飛車・角・香の利きを通す王手。空き王手とも)です。ほかに、飛車2枚で攻める「二枚飛車」、角を玉から遠くに打って利きを通す「遠見の角」も実戦でよく出ます。
攻め方は王手の連続で玉を詰まします。玉方は最も長く粘る手(最善手)で応じ、盤上と攻め方の持ち駒以外の残りすべての駒を合駒として使えます。持ち駒の歩を打って詰ます「打ち歩詰め」は反則です。盤上の歩を突いて詰ます「突き歩詰め」は反則ではありません。
3手詰めに進んでください。当サイトの3手詰めのページで1000問を無料で解けます。3手詰めは「王手→相手の応手→詰み」を読む練習で、実戦の終盤力に直結します。
問題は、当サイトの3手詰め・5手詰めのデータから最終1手を切り出し、無駄な駒を削って作っています。作ったあとに、全問を機械で検証しています。
検証の中身は3つです。1つ目、王手になる手を全部数えて、詰みになる手がちょうど1手だけであること(別の詰み手がないこと)。2つ目、その1手が解説に書いた正解と同じであること。3つ目、打ち歩詰め・二歩・行き所のない駒がないこと。2000問すべてで、この3つを確認しています。
詰み判定○×90問は、盤の形と○×の答えが合っているかを同じ方法で確認しています。解説の「他の手ではなぜ詰まないか」も、書いてある受けの手が実際に指せるかを1手ずつ確認しています。