公開日:2026年10月19日|最終更新:2026年10月19日
飛車の縦と横の利きを「十」の字の形に使うので、十字飛車と呼ばれます。
十字飛車は、飛車の縦の利きと横の利きで相手の2枚の駒を同時に狙い、どちらかを取りにいく両取りの手筋です。
相手の角が飛車の筋の奥にいて、前に出た相手の銀の横は飛車の筋まで空いている。その銀には相手の飛車のひもがあるが、こちらの角も利く。
相手の角に、中央のこちらの角を取られた。こちらは飛車を持っていて、相手の玉の横の升は空いている。
相手の玉が、飛車の前の歩を守っている。先に金を捨てて、相手の玉を一つ奥へ呼んでおく。
四間飛車の飛車の筋の一番奥に相手の玉、前に出た相手の銀にはひもが無い。王手をされた側は、まずその王手を受ける。
相手の飛車の筋の奥にこちらの桂、打たれた歩と同じ段にこちらの銀がいる。
相手の飛車が、こちらの縦の金と横の銀の両方に当たっている。どちらにもひもが付いていない。
横から王手をかけられた。飛車の縦の筋には、ひもの無いこちらの桂がいる。
飛車先の歩を取らせ、駒を捨てて相手の銀を呼んでから、飛車で歩を取り返す。縦の王手と横の銀取りになる。
飛車の縦の利きと横の利きで、相手の2枚の駒を同時に狙う手です。狙った2枚にひもが無ければ、1手で2枚とも守るのはむずかしい形です。 → 基本の形
呼びます。持ち駒の飛車を打って、縦と横の2枚を同時に狙う手も十字飛車です。 → 角を取られた所で、こちらが飛車を持っている時
飛車の前の歩を突き捨てたり継ぎ歩をしたりして飛車を前に出すか、駒を捨てて相手の駒を動かし、飛車の縦と横に相手の駒が並ぶ形にします。 → 実戦で出る場面
使えます。飛車を振った形でも、歩を交換した飛車で縦と横の2枚を狙えます。 → 相振り飛車で、飛車の筋の奥に相手の玉がいて、相手の銀が浮いている時
狙った駒にひもが付いていて取ると取り返されて損になる時や、間に駒を打たれ、その駒でもう1枚も守られる時です。 → かけられる側の防ぎ方
取ると相手の飛車が縦と横に利く歩は、すぐには取りません。狙われる駒に先にひもを付けておくと、片方しか狙えない形になります。 → 相手の飛車が出てきた筋で、こちらの歩の頭に歩を打たれた時
1手で2枚とも守れる手を探します。狙われた駒を動かしてもう1枚にひもを付ける手や、飛車との間に駒を打って止めながら守る手があります。 → 相手の飛車が出てきて、縦の金と横の銀に同時に当たった時