目次
ページトップ基本の形実戦で出る場面決まらない形・失敗する形控えの桂を打たれる側の防ぎ方実戦で流れを確認するよくある質問

控えの桂の使い方と防ぎ方

公開日:2026年10月26日|最終更新:2026年10月26日

控えの桂は、持駒の桂を相手の駒に直接当てずに1升はなした所へ打っておき、次に跳ねて玉や駒に当たる手を見せる手筋です。

基本の形

相手の飛車の前に、こちらの飛車と歩が迫っている時

こちらの飛車と歩が、相手の飛車の前の升に迫っている。相手の飛車の横には銀がいて、こちらは持駒に桂がある。

相手が銀を上がって、こちらの桂に当ててきた時

相手が銀を上がって、こちらの桂に当ててきた。こちらの持駒は銀2枚と桂2枚で、相手の陣には桂が跳ねると玉の横の金に当たる空き升が2つある。

実戦で出る場面

終盤、相手が香を打って、玉の横を固めた時

終盤、相手が玉の横に香を打った。こちらは持駒に銀と桂がある。

決まらない形・失敗する形

相手の銀が、角の頭まで伸ばしたこちらの歩を取った時

相手の銀が、角の頭まで伸ばしたこちらの歩を取った。持駒の桂を控えて打っても、跳ねる先には相手の角が利いていて、相手は歩を2枚持っている。

控えの桂を打たれる側の防ぎ方

相手が、こちらの玉の近くに桂を打ってきた時

相手が桂を打ってきた。打たれた桂は、こちらの玉の斜め前の2つの升に利いていて、玉はそこへ逃げられない。

相手が桂を打って、次に跳ねてこちらの飛車と金に当てようとしてきた時

相手が桂を打ってきて、次に跳ねて成ると、こちらの飛車と金に当たる。打たれた桂のすぐ前の升は空いている。

実戦で流れを確認する

相手の玉が端の近くにいる対局

持駒の桂を相手の駒に当てずに打ち、もう1枚の桂を打って取らせた後に、控えた桂を跳ねる。

よくある質問

控えの桂とは、どんな手ですか?

持駒の桂を、相手の駒に直接当てずに、1升はなした所に打っておく手です。次に跳ねると、相手の玉や駒に当たる形を見せます。 → 基本の形

格言で、桂は控えて打つのが良いとされるのはなぜですか?

持駒の桂は、相手の駒にすぐ当てて打つより、控えて打って次に跳ねる手を見せる方が、相手が受けにくい場面が多いからです。「控えの桂に好手あり」とも言います。

美濃囲い・舟囲いには、どこに控えの桂を打てばいいですか?

舟囲いには、次に跳ねると角と金の両取りになる所へ打ちます。美濃囲いには、玉の斜め前の歩に歩を突き捨てて相手の歩を1つ前へ呼び、その歩を次に跳ねて取ると王手になる所へ打つ形があります。

控えの桂を打たない方が良いのは、どんな時ですか?

跳ねる先の升を相手の駒が見ていて、桂の頭に歩を打たれると逃げ場が無い時は、控えた桂が取られます。その時は先に歩を打って相手の駒をどかし、桂を直接打てる升を作る方が良いことがあります。 → 決まらない形・失敗する形

控えの桂を打たれたら、どう受けますか?

打たれた桂は、跳ねる前に駒で取るか、桂の頭に歩を突いて取りにいきます。跳ねる先の升に銀を利かせ、跳ねてきた桂を銀で取り返す受けもあります。 → 控えの桂を打たれる側の防ぎ方

継ぎ桂とは、何が違いますか?

継ぎ桂は、盤の桂が利いている升に持駒の桂を打ち、攻めをつなぐ手です。一方で控えの桂は、まず相手の駒に当てない所へ打っておき、次に跳ねる手を見せる手です。