目次
ページトップ基本の形実戦で出る場面決まらない形・失敗する形顔面受けをされる側の攻め方実戦で流れを確認するよくある質問

顔面受けの使い方と攻め方

公開日:2026年10月27日|最終更新:2026年10月27日

顔面受けは、正面から駒で迫られた時に、玉を前へ出して、玉そのもので受ける手筋です。

基本の形

相手が玉の斜め前に歩を打って、こちらの金に当ててきた時

相手が玉の斜め前の升に歩を打って、こちらの金に当ててきた。その歩は、金でも玉でも取れる。

実戦で出る場面

相手が金を打ち込んで、ひもの無い銀に当ててきた時

相手が金を打ち込んで、こちらの銀に当ててきた。銀にはこちらのひもが無く、打ち込んだ金にも相手のひもが無い。

決まらない形・失敗する形

相手のと金が、玉の2つ横に来た時

相手のと金が、玉の2つ横に来た。相手の持駒には飛車があり、玉が上がる升の縦の筋の先には、こちらの竜がいる。

相手が桂を打って、玉の近くの金に当ててきた時

相手が桂を打って、玉の近くの金に当ててきた。玉の2つ横には、相手の馬がいる。

顔面受けをされる側の攻め方

相手が玉を上がって、桂がねらう金を守ってきた時

こちらの桂が、相手の金をねらっている。相手は玉を上がって、その金を玉で守った。

相手が玉を上がって、ひもの無い成銀に玉で当ててきた時

相手の玉が上がって、こちらの成銀に当ててきた。成銀にはこちらのひもが無く、こちらの持駒には金・銀・香がある。

相手が、玉の斜め前にある歩を玉で取って上がってきた時

相手の玉の斜め前に、こちらの歩がある。こちらの角は玉の横の銀をにらんでいて、その銀のひもは玉だけ。

実戦で流れを確認する

終盤、相手が玉の斜め前に歩を打ってきた対局

打たれた歩を玉で取って上がり、そのまま玉を上の広い所へ逃がしていく。

よくある質問

顔面受けとは、どんな手ですか?

相手の駒に正面から迫られた時に、玉を前へ出して、玉そのもので受ける手です。玉の利きで、ねらわれた升や駒を守ります。 → 基本の形

顔面受けは危なくないですか?

玉を前に出すので、受け方をまちがえると、大きく駒を損する形もあります。玉で受けた後に、相手の王手が続かないかを先に読みます。 → 決まらない形・失敗する形

玉の近くに打たれた歩は、玉で取ってもよいですか?

玉で取れば、守りの金や銀を残したまま受けられる形もあります。取った後に、玉の周りへ相手の駒を打ち込まれないかを確かめます。 → 基本の形

顔面受けをされたら、どう攻めますか?

玉が守っている駒に、もう1枚の駒を利かせて攻めます。上がった玉のすぐ前や横に駒を進めて、玉を直接攻めることもあります。 → 顔面受けをされる側の攻め方

玉の早逃げとは、何が違いますか?

玉の早逃げは、攻めが届くより先に、玉を安全な升へ逃がしておく手です。顔面受けは、攻めてきた駒の前へ玉を出して、玉で受ける手です。