目次
ページトップ基本の形実戦で出る場面決まらない形・失敗する形歩頭の桂を打たれる側の防ぎ方実戦で流れを確認するよくある質問

歩頭の桂の使い方と防ぎ方

公開日:2026年10月24日|最終更新:2026年10月24日

歩頭の桂は、相手の歩のすぐ前の升に桂を打つか跳ねて、その歩で取らせ、歩が動いて空いた升に駒を打ったり、歩が止めていた角の筋を通したりする手筋です。

基本の形

相手の玉の斜め前に歩がいて、持ち駒に桂と金がある終盤

相手の玉の斜め前に歩がいて、その歩のすぐ前の升は空いている。こちらの持ち駒には、桂と金がある。

実戦で出る場面

序盤、相手の歩がこちらの角の筋を止めていて、その先に相手の金がいる時

序盤で、相手の歩が、こちらの角の筋を止めている。その筋の先には、相手の金がいる。

相手の玉が端にいる終盤、相手が角を打って王手してきた時

相手が角を打って王手してきた。角とこちらの玉の間には相手の歩のすぐ前の升があり、こちらの持ち駒には桂と飛車がある。

決まらない形・失敗する形

相手の玉が端にいて、玉の斜め前に歩がいる終盤(持ち駒に金が無い時)

相手の玉は端にいて、玉の斜め前に歩がいる。こちらの持ち駒には、角と桂がある。

歩頭の桂を打たれる側の防ぎ方

相手が、こちらの金の斜め前の歩のすぐ前に桂を打ってきた時(金とその歩を結ぶ斜めの先に、相手の馬がいる時)

相手が、こちらの歩のすぐ前に桂を打って、こちらの金に当ててきた。金とその歩を結ぶ斜めの先には、相手の馬がいる。

こちらの玉の斜め前の歩のすぐ前に、相手が桂を打って王手してきた時(その歩と同じ段に相手の竜がいる時)

相手が、こちらの端の玉の斜め前の歩のすぐ前へ桂を打ち、王手をかけてきた。その歩と同じ段には、相手の竜がいる。

実戦で流れを確認する

相手の玉の斜め前に歩がいて、持ち駒に桂と金があった対局

歩の頭に桂を打って王手し、同歩と取らせて、空いた升に金を打って攻める。

よくある質問

歩頭の桂とは、どんな手ですか?

相手の歩のすぐ前の升に桂を打つか跳ねて、その歩で取らせる手です。歩が動いて空いた升に駒を打ったり、歩が止めていた角の筋を通したりします。 → 基本の形

「歩頭桂」と「歩頭の桂」は、同じ手ですか?

同じ手です。「歩頭桂」とも書きます。

歩頭の桂は、何を狙う手ですか?

歩を動かして空いた升に金などを打つ形と、歩が止めていた角の筋を通す形がよく出ます。 → 序盤、相手の歩がこちらの角の筋を止めていて、その先に相手の金がいる時

歩頭の桂は、どんな時に使いますか?

相手の玉を詰ませる終盤によく出ます。序盤でも、歩をどかして角の筋を通す時に使えます。 → 実戦で出る場面

歩頭の桂が決まらないのは、どんな時ですか?

同歩と取られた後に、空いた升へ打つ駒や続く攻めが無い時は、桂を損するだけになります。 → 決まらない形・失敗する形

歩頭の桂を打たれたら、どう受けますか?

取ると詰む時や、取ると相手の大駒の筋が通る時は、すぐには取りません。玉や狙われた駒を先に逃げて、桂は後で取ります。 → 歩頭の桂を打たれる側の防ぎ方

ふんどしの桂とは、何が違いますか?

ふんどしの桂は、桂で相手の駒2枚を同時にねらう手です。歩頭の桂は、相手の歩に取らせて、その歩を動かすのが目的です。