公開日:2026年8月16日|最終更新:2026年10月4日
江戸時代の石田検校が始めた形とされ、升田幸三が現代によみがえらせました。
石田流は、飛車を中段に浮き、桂も攻めに使う三間飛車の形です。
使いどころ:相手の形を見ながら、浮き飛車と桂で攻める形を目指すとき。
飛車・角・桂・銀の4枚が同時に働くので、攻めが切れにくくなります。
| 自分 | 相手 | 選ぶ形 |
|---|---|---|
| 振り飛車 | 居飛車 | 石田流本組みと美濃囲い |
| 振り飛車 | 振り飛車 | 角打ちに応じられる相振りの形 |
| 居飛車 | 石田流 | 棒金で飛車を押さえる |
| 居飛車 | 居飛車 | 戦法一覧 |
角道を開けた形で、居玉の相手に飛車先の歩を換えられたら、飛車の前の歩を突いて反撃する。と金を作り、浮いた駒を角で狙う。
先に飛車を上がって歩を交換されたら、歩を打って飛車を引かせる。金を進めて飛車の前を支え、玉を寄せて浮き飛車に組む。
角を深く引いた形で歩を突かれたら、歩を取り銀を出して角の利きを止める。さらに歩を突き込まれても、金で取り返す。
相振りで角を換えられ両取りの角を打たれたら、角を打ち返す。相手に馬を作られても、こちらも馬を作る。
相手が端の歩を伸ばしたら、飛車の横の歩を突く。取らせて飛車で取り返し、飛車交換を挑む。
穴熊の相手に中央の歩を突かれたら、取ってから敵陣に歩を垂らす。成った駒で守りの金をはがし、香を成られても銀で払う。
穴熊の相手には角を中央へ出し、桂を守る。飛車の横の歩を捨ててから前の歩を突き、飛車を横へ回して相手の飛車を狙う。
相手が銀冠へ組むために銀を動かしたら、角道の歩を捨てて銀を出す。歩を打たれても、飛車の前の歩を突いて動く。
玉を寄せる手を保留した形では、玉の近くの歩を交換して桂を端へ跳ねる。相手の玉へ攻めを向ける。
飛車が端まで利く石田流の形なら、端の歩を取ってよい。香で取り返されたら、飛車に守られる歩を打って止める。
金で飛車を押さえに来たら、歩を打って飛車を呼び、桂で追う。敵陣をたたいて歩を突き、飛車を引いて金を狙う。
棒金で石田流を押さえた形で端の歩を叩いたら、飛車で取れば香で串刺しにする。角が逃げれば飛車を寄る。
穴熊が完成したら、中央に飛車を回して銀を取る。銀を捨てて金をはがし、飛車を切って角で攻める。
エルモに囲ったら、飛車と金で歩を取る。歩で追われた金を引き、端を突いてから金を前へ進め、角を狙う。
歩を突いて桂で取られたら、その桂に金を当て、中央寄りの歩も突いて攻める。
相振りで歩を合わせられたら、角を打って玉の斜めを狙う。相手の角に対して歩を取り、銀を進めて角を押さえる。
飛車を中段に浮き、桂も攻めに使う三間飛車の形です。 → 石田流の組み方
角を引く本組みの例は、自分の手だけで15手です。 → 組む順番
玉を美濃に囲う形と、金で桂を守る形を選べます。 → 金の型の違い
角で桂を守って飛車をさばく手や、と金で金をはがす手があります。 → 穴熊への攻め方
角交換から浮き飛車に構え、相手の手を見て飛車交換を挑む形があります。 → 後手番の反撃
棒金の端攻め、穴熊からの中央攻め、エルモからの金の攻めを比べられます。 → 石田流への対策